10月20日(日)山形県青年の家にて、主催事業「青少年ボランティアセミナー」が開催され、中学生~社会人までの総勢34名が参加しました。
まずは「アイスブレイキングで仲良くなろう」を通して、今日出会った仲間たちとの距離をグッと縮めました!
次に「ボランティア活動について理解を深めよう」において、どんなボランティアがあるのか、自分たちの力を活かせるボランティアは何か、ボランティア全般についてみんなで考えました。
その後は、山形県赤十字血液センターの保科美有氏のご指導のもと、数あるボランティアの中から特に「献血」に焦点をあてた内容について活動が行われました。
講義「命をつなぐボランティア『献血』について学ぼう」では、なぜ献血が必要なのか、集まった血液は何に使われるのか、一日に何人の人から献血をしてもらう必要があるのか等、献血の現状を学びました。
昼食の様子です↓ (今日出会った仲間と一緒に笑顔でランチタイム)
昼食後は、「献血推進活動の事例発表」において、東海大山形高校と寒河江高校の取り組みを聞きました。
その後は、本セミナー最後の活動として実践活動「献血推進するための広報資材(お誘いのはがき)づくり」の広報ボランティアを行いました。
10~20代、30~40代、50~60代のうち、どの世代宛てにはがきを書くのか班ごとに話し合って決めました。
どんな言葉やイラストを書けばもらった相手が献血に足を運んでくれるのか、一生懸命に考えながら丁寧にはがきを書きました。
・完成したはがき(10~20代宛て)
・完成したはがき(30~40代宛て)
・完成したはがき(50~60代宛て)
全国(県内)的に若い世代の献血者数が減少している現状や献血の必要性を参加者の皆さんに知ってもらうことができました。
また、年齢や持病、輸血の経験がある、注射が苦手などの様々な理由から現在献血ができなかったとしても、「命をつなぐボランティア」に広報活動等で関わることもできる!ということを知ってもらえたのではないかと思います。
ここで学んだことや感じた思いを身近な人に伝えてもらい、「命をつなぐボランティア」の輪がもっともっと多くに人に広がってくれることを切に願っております。
ご参加ありがとうございました。