置賜教育事務所さんからの活動報告です。
8月2日(水)に飯豊少年自然の家を主会場に、標記セミナーを4年ぶりに開催いたしました。
今年度は、管内の5つの中学校より10名、5つの高等学校から7名、計17名の生徒の皆さんに参加いただきました。
午前は、文教の杜ながいにお勤めの金 東玉氏より地域活動の魅力についてお話しいただいたり、2名の講師よりボランティアのスキルアップを図る研修をしていただいたりしました(山形県環境科学研究センターの安藤 昭氏からは科学工作を、芳賀 竹男氏からはバルーンアートについてご指導いただきました)。
午後は、飯豊町の白椿学童クラブを訪問して、午前の研修で身に付けたスキルを活用して、学童クラブの小学生と交流を行いました。最初は緊張している様子も見られましたが、徐々に打ち解け、小学生はもちろん中高生もみんな笑顔で交流することができました。
参加者からは、「誰かに喜んでもらうために『自分も楽しみながら』考え、行動し、『同じ時間を共有する』ことが大事だと学ぶことができました。」や「ボランティアを通して、人との関わりの温かさや自分から積極的に人のためになろうとすることの楽しさを感じました。次回もあれば参加したいと思いました。」、「自らが社会のためにできることを考え、実行し、よりよい社会をつくるため、貢献できるように頑張っていきたいと思いました。」といった感想が寄せられました。参加した生徒の皆さん一人一人にとって、学びの多い1日となったようです。
次年度も、多くの中高生の皆さんのご参加をお待ちしております。
この記事へのコメントはこちら