山形県では、社会貢献活動や地域活性化に寄与する取り組みを「輝く県民活躍大賞」として顕彰しており、この度、ジュニア・ユース部門において2つのYYボランティアサークルが選ばれました。
写真は1月20日(金)、山形県庁にて県知事から表彰された様子です。
『 南陽市中高校生ボランティアサークル にじ 』
にじは、約23年に渡り、高齢者施設で利用者とコミュニケーションを図りながら夏祭り会場誘導、地域や施設の環境整備を行うほか、乳幼児施設では園児との交流や窓ふき・園庭の草むしり、街頭募金、ポリ袋で非常食作りの訓練等の活動を行ってきました。
また、コロナ禍でも福祉施設とのつながりを絶やさぬようにとの思いから、手作りマスクケースの寄付や施設利用者への手作り年賀状発送を自分たちで考え、実施してきました。
これまでの活動内容が多岐にわたり、かつ地域に根ざした活動を実践してきたことが今回の受賞につながりました。
『 三川町中高生ボランティアサークル 来夢来人 』
来夢来人(らいむらいと)は、中高生の仲間づくりを目的に発足し、30年以上に渡り地域でのボランティア活動を実施してきました。
保育園や子育て支援センターなどに訪問し、子ども達との交流や読み聞かせ、清掃、装飾制作等の実施や、町公民館や観光協会のイベントで、運営補助や出店等の協力を行ってきました。
こうした活動の中で、仲間意識を深めるとともに、主体性や自主性、地域愛を持った次世代の地域の担い手として成長しています。
活動に参加する学生は増加傾向にあり、地域を支える人材育成および子ども文化の伝承につながっていることから今回の受賞になりました。
『にじ』と『来夢来人』のみなさん、受賞おめでとうございます!ますますのご活躍を期待しています!!
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