12月14日(土)・15日(日)に本所において「第2回YYボランティアの集い」が行われました。一日目に講師として東北文教大学の三瓶典子准教授と講師補助の学生5名をお呼びし、講義と疑似介護体験を行いました。参加者は、高校生15名、教諭1名で、積極的な交流が行われました。また、奥山留美子氏(県福祉教育・ボランティア研究協議会)、YYボランティアサークル会員OBの方からも視察頂きました。
1日目は開講式の後、自己紹介の「アイスブレイキング」を行い参加者の緊張をほぐしました。学校ごとのボランティア活動発表会では、参加した3校による発表がありました。
午後の講義では「相互理解・安心安全な介護ボランティア活動」と題して、東北文教大学の三瓶先生よりご自身の体験を通して、介護ボランティアの時の留意点などをお話頂きました。続いて、学生も交えて、参加者が2人1組になって、①立ち上がる体の動き、②杖を使った歩行(麻痺、視覚障害)、③車いすの動かし方の疑似体験を行いました。
夕食後に創学館高校若槻浩二先生を講師として、介護体験のペア同士で天童市発祥の「66将棋」の対戦を行いました。
2日目は簡単なチームビルディング(タワービルディング)を行い班員同士打ち解けた後、「自分たちで企画する地域活性化のためのボランティア活動」についてワークショップを行いました。活発な意見交換がなされ、高校生ができる・考える地域活性化ボランティアを考え、ソフト面やハード面両面について様々な意見がでました。
2日間密度の濃い研修会でしたが、参加した高校生は思い思いに交流し、楽しんでいました。
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