山形から感じる新しい世界
‐青年が高校生に地域活動セミナーを開催‐
地域活動をしている青年が村山地域の高校生を対象に、10月21日は霞城セントラル、11月18日にはイオンモール天童で「高校生地域活動セミナー」を開催しました。地域活性化に対する高校生の参画意識の向上をねらった事業です。
セミナーでは、山形大学の学生や青年の地域活動団体によるワークショップ、地域活動をする青年とのフリートークが行われました。
ワークショップでは、自分が何をやりたいのか、何ができるのかを大切にした進路選択の幅を広げる内容や、自分に自信をつける目標達成方法や自己分析の方法などを学びました。また、コミュニケーションを上手にとるための心と身体のリラックスの方法や話し方、イベント企画を開催するまでの手順について具体的に学びました。青年と高校生が生の意見を交わしながら、リラックスした雰囲気で交流が行われました。
参加した高校生からは「普段関わらないような方たちと接することができてとても楽しかった。またこのような機会があれば参加したい」「もっとたくさんの人と出会い、色々な人の考え方を知り、生活に生かしていきたい」「人生について、これからのことについて考えることができた」という感想が寄せられました。
セミナーの実行委員を務めた若者からも「高校生と話す機会はあまりないのでお互いにいい刺激になった」「高校生が自分の将来をしっかり考えていて、考えもはっきりしていた。今後も学校外でも活躍してほしい」との感想が出ました。
県教育委員会が主催し、村山教育事務所管内5つの高等学校からあわせて25名(1回目7名、2回目18名)の高校生が参加しました。
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