8月17日(金)~8月18日(土)に、金峰少年自然の家を会場に標記セミナーを開催しました。庄内管内9校より24名の中学生が参加しました。ボランティア活動について学習し、児童館でのだがしや楽校の準備・実習を通して、指導者や他校の生徒との交流を深めました。
1日目は、ボランティア活動についての講義を聞いた後、2日目のだがしや楽校に向けて手品や折り紙、簡単な工作を学びました。それを元にグループごと、だがしや楽校の内容を話し合い、使用する道具や子どもたちへのプレゼン内容などの準備をしました。
2日目は、4つの児童館をグループごとに訪問し、準備したものを活かしてだがしや楽校交流実習を行い、訪問後、全員で実際の映像を見ながら活動報告会を行いました。
開講式では堅い表情も見られましたが、アイスブレイクですぐに打ち解け、準備の時は仲良く楽しく活動していました。
参加した中学生からは「今回の体験からは、目に見える物からは得られないと思う。何より大切なもの、例えば感謝の気持ち、喜び、そして他人を思いやる心を学んだ」、「ボランティア活動は自分から進んで行うからこそやりがいを感じることができるし、大きな達成感を味わえるんだと改めて感じた。」、「今回学んだことを次のボランティアに活かしたい。そして友だちにも伝えて輪を広めていきたい。」など今後のボランティア活動に繋がる感想を頂きました。
青少年育成において大切な役割を担う本事業に、来年度も多くの参加があることを期待しています。
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