冬季休館中の「丸大扇屋」では、『燻（いぶし）』と呼ばれる
冬の間の恒例行事が行われています。
虫を駆除し建物を長持ちさせるために、囲炉裏に火を入れ
その煙で茅葺屋根を燻蒸する作業のことです。
部屋の中は青白い煙が立ち込め、パチパチと薪の爆ぜる音が。
囲炉裏には自在鉤（じざいがぎ）に水を張った鍋をかけて、
乾燥しすぎるのを防いでいます。
天井は吹き抜けるように作られており、屋根裏まで煙が
廻る仕組みに。
毎年冬の３カ月の間じっくりと燻され、黒光りするような
独特の色合いに染まった天井。木造建築を守る先人たちの
知恵に感心させられます。
▼全く積雪のない今シーズン。きっちりと雪囲いされた植木が
むしろ虚しく映ります。
▼昨年の様子
▼外観もまるで春の撮影のように・・・
▼昨年は・・・
３月まで続けられる「燻」作業。春までに昨年の穢れを
虫と一緒に燻し出して、新しい年のお客様をお迎えする準備が整います。
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雪の無い１月の山形なんて・・・・初めての体験ですが、
今週末はいよいよ『ながい雪灯り回廊まつり』が開催されます。
中心地区に点々とイベント・美味しいものエリアが設置されますが、
その一つ「大町エリア」では、”真冬の夕市”・”大福”、”豆まき”、”アイスバー”、
はたまた”占い館”など絶対見逃せないお楽しみが(*^_^*)
▼昨年の「大町エリア」の様子
雪はなくても楽しさ満載！！冬の一日を心ワクワク、ほんわりあったかに過ごしませんか。
２月１日（土）は是非『第17回 ながい雪灯り回廊まつり2020』へ！
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やまがたアルカディア観光局から、置賜の風景を切り取った、
目にも鮮やかなTシャツを販売中(^O^)／
東洋のアルカディアと呼ばれる置賜地方の原風景をそのままの
美しさで切り取りプリントされています。
▼南陽市十分一山から望んだ一枚から。
『秋、十分一山から眺めた置賜盆地、空は朝焼けに染まり、田には稲穂が実る。
山々にはうっすらと雲がかかっていた。』
▼長井市の観光スポット、ボートに乗って参拝もできる絶景の「三淵渓谷」。
切り立った岩山の間から見える新緑を大迫力でプリント。
『新緑の季節、カヌーで野川の上流へと向かう。
川の中には枯れた杉がある。左に折れたその瞬間、空気が変わる。
音も、気温も、雰囲気も。とにかく全てが変わる。
世界が違う、それに近い。三淵渓谷がそこにある。』
▼白鷹町の町花にもなっている紅花にズームイン。古来から変わらぬ
高潔な紅（あか）色をクローズアップ。
『江戸時代には最盛を極めたという紅花。そう、僕たちは日本の「紅（あか）」をつくってきた。
この鮮やかな色を、次の世代につなぐために。』
▼飯豊町白川ダムで見る事の出来る”水没林”。雪解け水で満水になる
１カ月しか見る事の出来ない幻の風景。
『長い冬から目覚める時だ。桜が咲き木々が芽吹く。
山々の雪は音をたて流れ込み、湖を満たした。
雪解けから田に水を入れる、その日まで、僅かな間だけ我々の前に絶景が姿を現す。』
『やまがたアルカディア観光局』を形成する白鷹町・長井市・飯豊町・
南陽市の４市町の逸品がそれぞれデザインされています。
これを着て旅に出れば、目立つこと間違いなし？！
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今年の冬将軍はどこへ行っているのやら・・・
大寒が過ぎても全く積雪のない長井市ではありますが、
『ながい雪灯り回廊まつり』の季節がやってきました^_^;
いつもなら一年中で最も寒く、大雪になることも多い時季、
市民手づくりのバケツ雪灯ろうや、キャラクターやカマクラ、
凝ったデザインの雪像など、どれもホンワリと明かりが灯り
街全体が幻想的な美しさに包まれるのですが・・・
▼昨年の様子
ポイントとなるエリアでは、今年もあったかくて美味しいものが準備されます。
雪はなくても楽しさ満載！！冬の一日を心ワクワク、ほんわりあったかに過ごしませんか。
２月１日（土）は是非『第17回 ながい雪灯り回廊まつり2020』へ！
▼町なかマップ
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1月24日(金)、長井工業高校の「全校課題研究発表会」が
タスビル2階ホールを会場に行われました。
生徒が各自設定したテーマについて研究を重ね、作品製作など
に取り組み、その成果を今回発表しました。
機械システム科、電子システム科、福祉生産システム科の各学科代表が
成果を発表。300名近い観衆の前で、堂々としたプレゼンでした。
将来長井の産業を担う工業生徒にとって、良い発表会になったと思います。
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