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水守アクションクリーン作戦~Part1撞木川(H29.8.19)

  • 水守アクションクリーン作戦~Part1撞木川(H29.8.19)

長井の文化的景観守り隊・水守アクション(※)が8月19日、市内撞木川を宅地内に引き入れている商家・岩城屋を会場に行われました。この日の天気はあいにくの雨でしたが、市内外から小学生を含む30人が参加し、東北芸術工科大建築・環境デザイン学科の渡部桂准教授の説明を受けながらごみを拾い上げました。この日の作業は個人の宅地内ということもあり、なかなか普段見ることが出来ない場所で、参加者は水と暮らしの関わりを興味深く聞いていました。

(※)水守アクションとは、長井の町場にあるたくさんの水路や河川について、その構造や景観などを楽しみながら学び、きれいにする取り組みのことです。

 

2017.08.28:[3ch 長井の今]

山の日と長井のけん玉 記念講演会(H29.8.7)

  • 山の日と長井のけん玉 記念講演会(H29.8.7)

 山の日と長井のけん玉 記念講演会が8月7日、タスビルで開催されました。これは、8月11日が山の日に制定されたこと、そして長いのけん玉製造の歴史が山の木にあることから開催されたものです。
講演では、日本けん玉協会長井支部の斎藤直樹支部長の挨拶の後、(有)山形工房の梅津雄治社長からけん玉製造の歴史についての話がありました。その後、日本けん玉協会理事・けん玉道5段で作業療法士兼理学療法士の吉本秀一さんから、「けん玉による健康づくりとコミュニティづくり」と題し、けん玉を使ったさまざまな取り組み事例を交えながら講演をしていただきました。実技も行われ、「大皿」という技1つでもさまざまなバリエーションがあることなど、皆さんは新しいけん玉の魅力を体験していました。

2017.08.11:nagai-m:[3ch 長井の今]

脳を鍛える授業手法(隂山メソッド)公開デモ授業 (H29.8.4)

  • 脳を鍛える授業手法(隂山メソッド)公開デモ授業 (H29.8.4)

 「百マス計算」や徹底反復シリーズなど隂山メソッドで有名な隂山英男さんによる公開授業が、8月4日長井小学校体育館で行なわれました。長井市では、脳科学の根拠に基づき、乳幼児からの音読と読み聞かせによる早期国語教育の取り組み(※)を計画しており、この公開授業はそのキックオフとして、教員や保護者の皆さんが音読の大切さや楽しく勉強させるコツを学ぶことを目的に開催したものです。
 この日は夏休み中でしたが、長井小学校の4・5年生21人が参加し、音読、百マス計算、漢字の授業が行われました。最初は恥ずかしさからか声が小さかった子どもたちも、隂山先生のユーモア交じりの元気の良い指導に刺激され、積極的に手を挙げて発表。音読の大切さ、苦手な勉強ほど短時間で集中してすること、勉強前に呼吸を整える(鼻から吸って口から吐く)ことなどを教わりました。児童たちの中には、百マス計算が1回目と2回目で1分も早くなった子もいて、参加者全員が面白かったと答えるほど、大興奮の授業となりました。

(※)長井市では、将来的に世界でも活躍できる人材の育成を目指し、英語教育に力を入れていますが、英語を習得するにはまずは母国語の習得が必要と考えています。そこで、脳科学の根拠に基づき、乳幼児から音読と読み聞かせによる早期国語教育を推進するための「ファミ寺:音読・読み聞かせファミリー寺子屋プロジェクト」を立ち上げました。今後の予定などは、市のホームページをご覧ください。

2017.08.10:[3ch 長井の今]

丸大扇屋の歴史と舟運(H29.7.25~9.3)

  • 丸大扇屋の歴史と舟運(H29.7.25~9.3)

文教の杜ながい丸大扇屋では、舟運に関する資料や丸大扇屋の暮らしなどを紹介しています。ぜひ足を運んでみてください。

●展示期間 7月25日(火)~9月3日(日)
●どこで 丸大扇屋
●入場料 無料
※お問い合わせ
一般財団法人 文教の杜ながい
長沼孝三彫塑館・県指定文化財 丸大扇屋・市指定文化財 小桜館
〒993-0086 山形県長井市十日町1-11-7 TEL:0238-88-4151
FAX:0238-88-4045

2017.08.01:[3ch 長井の今]

長井小学校第一校舎ジャッキアップ作業(H29.7.6~15)

  • 長井小学校第一校舎ジャッキアップ作業(H29.7.6~15)

 

長井小学校第一校舎のジャッキアップ作業が7月6日~15日の期間で行われました。長井小学校第一校舎は、平成29年4月から2年間の予定で、耐震化などの工事を開始しています。今回はジャッキアップの様子をお知らせします。
なお、タイムラプス(早送り)での動画はこちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=Kb2ZPf7hdgw


耐震改修等工事の概要
工事にあたっては、児童や来校者の安全を最優先に工事を進めます。
●工 期 平成29年4月~平成30年 12月(予定)
●主な内容 渡り廊下撤去、免震装 置設置、老朽化対策、電気・機械 設備設置など
◇93メートルの長さを持つ校舎全体を持ち上げ、基礎部分に免震装置を設置する、全国でも稀な工事です。また、校舎の外観、廊下や階段などは、現況どおり復元します。

※長井小学校第一校舎(以下、第一校舎)は、全国的にも珍しい大規模な木造2階建て瓦葺き校舎です。昭和8年の建設以降、80年以上にわたり、多くの児童が学んできました。また、歴史的経過や建物としての価値が認められ、平成21年には国の登録有形文化財となりました。さらには、昭和62年及び平成21年に「先人から受け継いだ貴重な建物を、今後も保存、活用すること」として、教育委員会で議決されています。しかし、平成27年夏以降は、耐震強度不足により使用を中止していました。
この度、国の地方創生に関する交付金を活用できるようになったことから、平成29年4月より、第一校舎を今後も保存、活用していくための取り組みを始めています。用については、耐震改修後、「まなび」と「交流」の拠点として、市民の皆さんや観光で訪れた人などが利用できる施設とする予定です。今後、具体的な活用方法の検討を進めていきます。

2017.07.19:nagai-m:[3ch 長井の今]