異名その2 出羽の驍将(でわのぎょうしょう)

 驍将とは、強く勇ましい大将のことを指す言葉である。最上義光を驍将と表現した初出は、昭和四十二年(1967)に発行された日本の武将60「奥羽の驍将-最上義光-」(人物往来者:誉田慶恩氏著)と思われる。
 この「奥羽の驍将」は長らく義光研究の必読書とされてきたが、その内容は義光を積極的に評価したものではなく、現在では提示された義光像に疑義が提起されている。

 参考:最上義光歴史館 http://mogamiyoshiaki.jp/?p=log&l=356221

2015.01.01:mogapro:[▼最上義光]