神保利長(じんぼとしなが)

 永禄十一年(1568)~慶安二年(1649)

 左衛門、隠岐守を称す。父は越中の神保氏春、母は佐々成政の娘。初め上杉家に仕えて数々の武功をあげ、慶長出羽合戦後に上杉家を離れ最上家に仕えた。若木館(山形市若木)に配され2千石を領した。最上家改易後は、山形藩鳥居家、次いで山形藩保科家に仕えた。

2018.01.11:mogapro:[ ◇最上家家臣団(さ行)]