小国元俊(おぐにもととし)

 生年不明~寛永十四年(1637)
 小国親元の子。母は日野薩摩守の娘、妻は高井淡路守親重の娘。父・親元と同じく西監物を称す。最上家改易後、岳父・親重と弟二人らとともに出羽仙北郡刈和野村に蟄居した。その後、秋田藩佐竹家に仕官を果たす。佐竹家には東西南北の御一門四家があったことから、西野と称するようになったという。

2017.08.01:mogapro:[ ◇最上家家臣団(あ行)]