小野寺道元(おのでらみちもと)

 永禄三年(1560)~寛永九年(1632)
 刑部を称す。上州厩橋の生まれ。北条家、武田家、真田家、上杉家を渡り歩き、数々の戦功があった。慶長出羽合戦ののちに最上家に仕え、鉄砲奉行を務めた。最上家改易に際し、最上家中から武勇の士として選ばれた七人のうちの一人といい、最後は徳川忠長に仕えた。

2017.07.24:mogapro:[ ◇最上家家臣団(あ行)]