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2023年12月9日(土)/庄内地区医療的ケア直接処遇者研修(前半)

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医療的ケアを必要とするお子さんや家族がより地域で生活しやすくなることを目指し「山形県医療的ケア児直接処遇者研修」が庄内総合支庁にて開催されました。

医療的ケアに携わっている事業所に共生社会構築のリーダーとして牽引していただくことを目指した庄内保健所のこの企画に参加されたのは9事業所の看護師・保育士の方々です。

座学(医療的ケアの背景、栄養法、気道管理、呼吸補助、心肺蘇生、人口呼吸器と在宅酸素療法)についてはイーランニングでの事前学習をしていただき、当日は(前半)手技、緊急時対応シュミレーション、(後半)グループディスカッションに取り組みました。

手技では解剖学に基づいた説明に再確認の機会となっている様子でした。カテーテル挿入時の角度など、どのように行うのが安全かモデル人形を使いながら体験しました。参加者の方から実際の処置での具体的な質問があり、グループごとに理解を深めました。

万一の際の対応は緊急事態の発見から搬送までの流れ、役割分担や必要な物品は何かについて役割を変えながら学びました。事業所ごとに配布させていただきました『子どものためのケアマニュアル』の付録「各種チェックリスト」にも対応のマニュアルが掲載してありますので参考にしていただければと思います。

 

2023.12.12:med-care:コメント(0):[お知らせ]

2023年12月7日(木)/酒田市医療的ケアコーディネーター懇談会

庄内地域への訪問として庄内町、鶴岡市に続き酒田市へ伺いました。地域で相談担当者として活躍されているみなさんより状況や課題、取り組みなど地域の状況をお伺いする懇談会でお話しを伺いました。

本日は酒田市健康福祉部こども未来課、光風園相談支援事業所、サポートセンターあおぞら、和光園相談支援事業所にいらっしゃる医療的ケアコーディネーターの方々にお集まりいただきました。

地域格差について保育、教育、医療、福祉の各分野で取り組みが必要と意見がありました。例えば県内に一つの盲学校は庄内地区から登校するには遠く、学童期に親元から離れるか、引っ越しで家族が分断されてしまうといったことがあるとのことです。医ケア支援法においても地域格差解消に取り組みの課題があります。他市の施設の利用や市の財源で基準以上の人員配置といった工夫だけではなく、県レベルでの見直しや既存の施設・設備の活用など方法の検討が必要になるのではないかといった意見がありました。

また支援の中で最も必要と感じているのが『レスパイト』。定期的なケアが必要な中、医療型・福祉型それぞれの短期入所施設が増えて欲しいといった意見が上がりました。市内にある日本海総合病院の短期入所を利用したケースで「利用中の創作作品を見せてもらい嬉しかった!」「自宅ではなかなか一人ではベッドから離床できない。入所中に車椅子に乗ってみる?と声をかけてもらった!」といったケアや処遇についてご家族より喜びの声があったとのお話しがありました。全国家族会のシンポジウムでも、施設の増加だけではなく利用中のケアの充実や発達支援を受けることができる短期入所を望む声が増えています。医療的ケアコーディネーターの取得を始め、看護師・保育士さんのケアで元気になることができる短期入所が増えていく可能性を感じました。

 

2023.12.11:med-care:コメント(0):[お知らせ]

2023年12月6日(水)/センター主催研修参加者のみなさまへのご連絡

  • 2023年12月6日(水)/センター主催研修参加者のみなさまへのご連絡
194KB - PDF ダウンロード

(上記PDFファイルをダウンロードしてください)

今月12月13日(水)に開催いたしますセンター主催研修について100名を超えるたくさんの申込みをいただき大変ありがとうございます。

御参加に必要なURL・IDおよびパスワードを入力いただきましたメールアドレスに送信しておりますのでご確認くださいますようお願いいたします。

(確認のメールアドレスと相違ある方、送信ができない方がいらっしゃいます。)

オンラインとオンデマンドにて視聴が可能となっており、まだ申込みが可能です。

【内容】

「医療的ケア児の学校等生活に関する実践について

~看護師の視点より~ 」

〇山形県内における就園・就学の現状と課題

〇教育委員会における医療的ケア児等コーディネート実践

〇訪問看護事業所からの保育園訪問看護実践 

2023.12.06:med-care:コメント(0):[お知らせ]

2023年12月1日(金)/山形県地域包括支援センター等協議会 第4回 プレゼンテーション・勉強会

  • 2023年12月1日(金)/山形県地域包括支援センター等協議会 第4回 プレゼンテーション・勉強会
  • 2023年12月1日(金)/山形県地域包括支援センター等協議会 第4回 プレゼンテーション・勉強会

山形県産業創造支援センターを会場に第4回のプレゼン・勉強会に参加しました。

話題提供として当事者の方より「障害者の自立生活における社会的な課題と連携の大切さ」と題して、重度障害者の生活や訪問介護、そして受験を乗り越えて一般の高等学校や大学進学と進まれた経験をお話しいただきました。時代を思うと幾多の壁を乗り越え学生生活を送られていたのでは…と感じるものがありました。今なお多くのことに取り組まれており、そのバイタリティーはなお輝いていました。

また小児用車いす、ポータルバッテリーのプレゼンがありました。

小児用車いすは、パーツを入れ替えることで「こどもと一緒に成長する車いす」です。「ぶつかるから危ないよ~angry」ではなく、「ぶつかっても大丈夫laugh」なバンパーといったように機能や安全に配慮したのが特徴。

パステルカラーのフレームがかわいいheart姿勢のサポートで乗っている姿もかっこいいyes「かわいい」「かっこいい」って、こどもの生活においては大事!大きなエネルギーになりますね!

2023.12.04:med-care:コメント(0):[お知らせ]

2023年12月1日(水)/12月は「山形県障がい者差別解消強化月間」です

  • 2023年12月1日(水)/12月は「山形県障がい者差別解消強化月間」です

12月3日(日)から9日(土)までは、障害者基本法で定める「障害者週間」です。

障がいを理由とする差別の解消と、誰もが分け隔てなく共に生きる社会の実現に向けて12月は「山形県障がい者差別解消強化月間」としています。啓発活動としてポスターやパネルの展示、障がいのある方の作品展示や創作・栽培品等の販売、学校での教育や行政機関や企業での研修が行われます。

「山形県障がいのある人もない人も共に生きる社会づくり条例」の目的は”障がいの有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重しあいながら共生する社会の実現”です。

当センターでもそのような地域づくりを目指して取り組んでいきます。

https://www.pref.yamagata.jp/documents/18539/04tirashi.pdf

2023.12.01:med-care:コメント(0):[お知らせ]