2023年12月13日(水)/研修会(センター主催)
(上記PDFファイルをダウンロードしてください)
センター主催で保育や教育現場における看護の実践に関する研修会を行います。
県内においてもお住まいの地域で就園・就学が進む中において園や学校における課題や看護の実践例について学ぶことができる内容となっております。
たくさんの支援者の方々にご参加いただくことができますよう、オンラインとオンデマンドにて視聴が可能です。みなさまの申込みをお待ちしております。
【内容】
〇山形県内における就園・就学の現状と課題
〇教育委員会における医療的ケア児等コーディネート実践
〇訪問看護事業所からの保育園訪問看護実践
2023年12月13日(水)/研修会を開催いたします!
(上記PDFファイルをダウンロードしてください)
センター主催で保育や教育現場における看護の実践に関する研修会を行います。
県内においてもお住まいの地域で就園・就学できるよう、各市町村が体制作りに取り組んでいます。
看護の提供場所としては病院やクリニック、事業所、ご自宅等をイメージされることが多いですが、今後は就園・就学先において看護を必要とするケースが増えていくことが想定されます。研修は園や学校における課題や看護の実践例について学ぶことができる内容となっております。
たくさんの支援者の方々にご参加いただくことができますよう、オンラインとオンデマンドにて視聴が可能です。みなさまの申込みをお待ちしております。
【内容】
〇山形県内における就園・就学の現状と課題
〇教育委員会における医療的ケア児等コーディネート実践
〇訪問看護事業所からの保育園訪問看護実践
2023年11月7日(火)/相談支援事業所こころさんに訪問しました
新庄市の「相談支援事業所こころ」さんでは放課後等デイサービスを利用中のこどもたち楽しそうな声に迎えられました。日頃の相談支援をとおした最上地域の状況を教えていただくことができました。
地方では社会資源が限られていることもあり、今あるサービスをいかに活用していくかが鍵。押したり引いたり「何とかしたい!!」という思いで生活支援や地域づくりに取り組んできたこれまでについて聴くことができました。レスパイト先がない中で家族が入院しなければならず、入所先の開拓に関わったことがあったそうです。受け入れ先がない状況から施設を利用できるようになるまで「できることを最大限してあげたい」という思いに、次第に理解者が増えていったことを感じました。どうしたら必要としているサービスになるのか、相談支援専門員さんの熱意が多くの力を一つにして受入れが実現したことが伝わりました。
2023年11月7日(火)/訪問看護ステーション灯 -ともり- さんに訪問しました
最上地域の状況を教えていただくため、鮭川村の「訪問看護ステーション灯 ‐ともり- 」さんを訪問しました。
昨年オープンしたフレッシュな事業所ですが、医療的ケアが必要な方にも対応されており、小児から高齢者まですべての疾患を受け入れている地域になくてはならない拠点になっています。
医療的ケアを必要としているこどもを抱える家族の状況を目の当たりにして相談を受けてできる限りの対応や工夫についてお伺いしました。特にケアの大部分を行っている「お母さんの苦労」を感じ、レスパイトの必要性やショートステイの施設があれば、といったお話しがありました。
ロゴマークからイメージできるとおり365日、24時間最上地域のみなさんの思いを支え、そして頼りにされる医療・看護の灯火であることが伝わりました。
2023年11月7日(火)/訪問看護ステーション新庄さんに訪問しました
支援に携わっている事業所の方に最上地域の状況を教えていただくため、新庄市の公益社団法人山形県看護協会「訪問看護ステーション新庄」さんを訪問しました。
懇談の中で特に印象に残ったのが「地域看護のつながり」についてのお話しです。
最上地域では日々の通学や受診などの移動の際の負担が大きいこと、特に積雪が多い季節には危険を感じながら運転しなければならないといった現状があります。緊急時や入院において地域の病院以外での受入れになった場合、往復に非常に時間がかかり、付添いが必要な場合には他の家族との時間がとれなくなることも考えられます。また事業所については小規模になる傾向があります。
「地域看護のつながり」の第一歩として事業所の垣根を超えて「最上地域を担っている5つの訪問看護ステーションが顔を合わせ、地域でできることを一緒に考えていくことができたら!」という思いがあるそうです。地域の特徴を活かす取り組みや課題をカバーしていくアイディアが生まれる未来を感じました。
「何かできるのではないか」「どこかで関りをもっていけないか」、そのようなあたたかな思いで常に利用者や家族のみなさん、そして地域を支えているスタッフの方々でした。