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「後悔しない家づくり」セミナー開催

  • 「後悔しない家づくり」セミナー開催

来たる11月26日(日)に、弊社社長の高橋による「後悔しない家づくり」セミナーを開催する運びとなりました。

このセミナーは、これまで一般のお客様はもとより、自治体や企業・団体などでも開催しており、ご参加いただいた方々からは、大変勉強になったと大好評のセミナーです。



お客様が、今後どこで家を建てるにしても、必ず役立つ話がつまったセミナーですのでよろしくお願いいたします。

尚、当日は、高橋の話にくわえ、ソニー生命のファイナンシャルプランナーの講師を迎え、ライフプランと住まいについての講演も予定しておりますので、若い世代の方にとっても、中高年の方にとっても貴重なセミナーになると思います。

現在、チラシを作成中ですが、仮のチラシをアップいたします。ご予定に入れていただけると幸いです。

尚、参加希望の方は、お電話もしくはHPの問い合わせフォームにセミナー参加希望と書いてお申込み下さい。

売り込み等は一切ないセミナーですのでお気軽にどうぞ。

いつまでも強い住まいにするには

  • いつまでも強い住まいにするには
改めて言うまでもなく、木の魅力は様々ありますが、反面デメリットも当然ございます。

私が日頃から感じている木の大きなデメリットは、2つあります。

それは、木の収縮による痩せや狂い・割れなどから生じる寸法の変化や強度の低下です。

ただこうした問題は、乾燥技術の発達や集成材などの品質向上によって、ある程度は抑えられる問題でもあります。

しかしながら、どうしても障害となるのが、日本の高温多湿という気候風土がもたらす湿気や、冷暖房によって、室内外の温度差が生じることで、必然的に発生する結露の問題です。

たかが結露という認識を持つ方もまだまだ多いのですが、ガラス面などの表面結露は、とりあえず拭けばいいのですが、目に見えない床下や壁・小屋裏に発生する内部結露は、断熱材を濡らし、性能の劣化を招くのと同時に、構造に確実にダメージをもたらし、結果的に、日本の住宅を短命にしているということを正しく理解している方が非常に少ないのです。



木は、正倉院や法隆寺の例を挙げるまでもなく、乾燥状態を保てば高耐久な素材です。

しかし、湿気つまり水には弱く、現代の住宅の様に、断熱材と共に、躯体内に閉じ込められた木材は、湿気や結露によって、腐朽菌による腐食やシロアリによる食害を受ける危険性が高まり、築30年も持たずに、住み心地のみならず資産価値も失われ、空き家が増加したり、建替えを余儀なくされているのが現実なのです。

現在、木造住宅を長寿命にする為に採用されているのが、室内の水蒸気が壁体内への侵入を防ぐ防湿フイルムによる高気密化と薬剤を注入した防腐木材や木部への薬剤の塗付ですが、薬剤の効力が何年なのか、健康被害はないのかなどは、正直検証されていないのが現状です。

ソーラーサーキットの家では、外断熱と二重通気によって、寒さや暑さ・湿気を構造の外側で遮断し、かつ壁体内にも通気性を確保することで、常に空気に木材を触れさせ乾燥状態を保つ独自のシステムです。



断熱性と通気性という相反する性能を合わせ持ったソーラーサーキットの家づくりは、日本の気候風土を考慮した非常に理にかなった工法で、木造住宅を防蟻剤や防腐剤に頼ることなく、次の世代に価値ある資産として引き継げる長寿命の住まいです。


薬剤を使わない防蟻工法

  • 薬剤を使わない防蟻工法

今日は、住まいの天敵ともいえるシロアリの話を紹介したいと思います。

 

新築時のシロアリ対策といえば、薬剤を使用した防蟻工事が一般的ですが、その効果は概ね5年と短く、被害を長期的に防止するには、定期的な点検と再施工が必要です。

 

多くの方は被害が出るまで放置しているのが現状で、定期的に防蟻施工を実施するにしても、薬剤によって、シックハウスなど人の健康に悪影響を及ばす場合もあり、十分な注意が必要です。

 

ソーラーサーキットの家のシロアリ対策は、薬剤を使わずに、物理的に建物内へのシロアリの侵入を防ぐ、ターミメッシュフォームシステムというノンケミカルの防蟻工法を採用しています。

 

ターミメッシュフォームシステムとは、網目の細かいステンレスメッシュを基礎断熱外周部と、床下の配管部に張り、シロアリの建物内への侵入をブロックするシステムで、15年前に全国で標準採用以来、シロアリ被害は一件もありません。

 

薬剤を使用せずに、長期間にわたり大事な住まいをしっかり守るソーラーサーキットの防蟻システムは、人体にも影響がなく、環境や自然の生態系をも守る理想的な防蟻工法と言えるのです。

ソーラーサーキットのクリニック

  • ソーラーサーキットのクリニック
空気環境と温熱環境の優れた施設の中で、診察や治療を行いたいとの思いから、東勝山のなかざわクリニック様にソーラーサーキット工法にて、病院を建設していただきました。




地域の方々にとても評判がよく、患者の皆様にも大変喜んでいただいております。

お客様のインタビュー記事

  • お客様のインタビュー記事

以前、ソーラーサーキットの家の特集記事で、取材にご協力いただいた太白区のM様のインタビュー記事をご紹介させていただきたいと思います。

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「太陽光発電とソーラーサーキットでゴルフ代が浮くんですよ!もちろん食事、お風呂付ですよ!」

ゴルフは年間50回がノルマだとご主人。いきなりの笑顔で話はじめられました。

「太陽光発電で売電して、ソーラーサーキットで省エネです。消費電力と売電との差し引きで、夏は多いときで30,000円くらいの収入、冬の12月はトントン、1~2月は支払が15,000円くらいです。つまり年間では、ゴルフ代50回分くらい残るんです。

お仕事を退職され、悠々自適のM様。老後を考え、オール電化にされたそうです。「暖房が灯油だと、雪が降ったとき、タンクまで取りにいかないといけません。それがたいへんなのです。ましてや、もっと年をとったら、とてもできないと思いまして、オール電化にしたんですよ。」

大東住宅さんには、太陽光発電が最適になるように、2/3が南傾斜の非対称な切妻屋根にしてもらい、太陽光パネルをあげられるだけあげてほしいとご依頼されたそうです。外観はシンプル、すこぶるシャープな仕上がりで、最高に効率的です。

以前の家は築40年の松島の安山岩を積んで作った石づくり、屋根がフラットでベランダが広いモダンな家だったそうですが、相当暮らしにくかったそうです。

「前の家は、屋根がフラットなので、2階では、夏のかんかん照りのときは暑くて眠れないし、逆に冬場は寒くて眠れないんですよ。おまけに排水が悪かったのが原因で、雨が降ると床下と基礎の部分に水がたまる状態になるようなひどい家でした。

特に冬は、暖房用の灯油代がものすごくかかりました。燃料補給を減らそうと巨大なファンヒータにしたのですが、今度は結露がすごくて、サッシの下がジャボジャボになりました。その後、断熱材を入れたりして改修したのですが、根本的な解決になりませんでした。」とご主人。

灯油を運ぶのもたいへん。さらに1978年の宮城県沖地震のときは、ガスがしばらく止まったり、家が傾いたりのご経験から、家づくりを決断され、長年お付き合いのある大東住宅さんに相談されました。

「新しい家の条件は、手間暇のからない、オール電化、太陽光発電、免震構造、バリアフリーで居心地のいい家です。おまけに住空間はいい感じで、空気もきれいで…」多様な条件も大東住宅さんに対して不安は感じられなかったそうです。

「長年の付き合いですから、わかってもらえると信じていましたよ。出てきたプランはソーラーサーキットで全館除湿「リフレア」プラス、切妻屋根で太陽光パネルが48枚です。ソーラーサーキットについては正直詳しくは知りませんでした。(今はよく知っていますよ!)

バリアフリーの設備も気に入りました。追加でお願いしたのはホームエレベーターです。これで、2人とも車いすになっても大丈夫です。私の仕事は建設関係でしたので、設備についてはある程度、知識がありました。プランを見たとき、良くわかってくれていると感じました。」

出来上がった家に住まわれて、太陽光発電以上に驚かれたのはソーラーサーキットの実力だったそうです。

ご主人「最高に快適ですよ。夏場は寝るとき30分程度しかエアコンを使いませんし、冬は蓄熱暖房で大丈夫ですが、どうしても寒いときにはエアコンを少しつけます。

今年の夏は9月の末まで非常に暑かったですが、エアコンはほとんどつけませんでした。でもね、快適にしてもらったのはいいのですが、冬は困ったことに知らずに買ってしまった高価な羽毛の布団がいらないのです。」(笑)

「暑いっていって、夏掛けの布団をかけて寝てるんですよ。」と、奥様。
「どこに行っても同じ温度というのはほんとにいいですね。

昔の家の話ですが、母がお風呂に入るときには、脱衣場に1時間前から小さな電熱器を置いてつけっぱなしですよ。夜中は父がいつトイレに起きるかわからないので、トイレにも置いてつけっぱなし。朝になって切ると、今度は、部屋中をファンヒータで激しく温めていました。

今は、お湯をふんだんにつかえますし、お風呂やトイレにヒートショックがなくて、体にいいですよ。

結露も全然ない。ほこりっぽくない、窓を開けることがないですから。掃除も簡単にすませられて、ほんとに楽です。」

東日本大震災の影響をお聞きしたところ、かなり揺れたそうですが、建物には影響はなかったそうです。

最後に、満足度をお聞きしたところ「100%ですよ!」とのこと。とにかくご夫婦とも快適すぎて、外が暑いのか、寒いのか、よくわからなくて困るくらいだそうです。

「ずっと家にいると体はなまるね。だから、シーズン中はゴルフ。家にいるときは趣味のボトルシップ!

年をとっても安心。おまけに太陽光発電で扶養手当もでる!」一同大笑いでした。