「はい、ネットのままあげて!」「うわ~、うんこ!」「うんこは、化粧品になるよ!顔がつるつるになるんだ!」「蚕を拾って!」
脱皮の前に「眠」に入っています。乾いたところに行き、上を向いてじっとしています。「みんな、そろいましたか?「はい!」「脱皮の前の眠の状態の時には、蚕を触っていけませんよ。」
「先生、チューしてる!」(-_-;)
ちょうど脱皮をしているところを見ることができました。皮から出てくるのをかたずをのんで見守って…抜け出るたびに「おーっ!」と歓声が上がっていました。
「はい、ネットのままあげて!」「うわ~、うんこ!」「うんこは、化粧品になるよ!顔がつるつるになるんだ!」「蚕を拾って!」
脱皮の前に「眠」に入っています。乾いたところに行き、上を向いてじっとしています。「みんな、そろいましたか?「はい!」「脱皮の前の眠の状態の時には、蚕を触っていけませんよ。」
「先生、チューしてる!」(-_-;)
ちょうど脱皮をしているところを見ることができました。皮から出てくるのをかたずをのんで見守って…抜け出るたびに「おーっ!」と歓声が上がっていました。
休みの次の日は、大人も何となく憂鬱になるもの。でも、またまたこぐわっ子は、「走るのなんかいやいや病」を吹き飛ばして、こぐわっ子タイムの5分間を走ります。
走路の真ん中に立って、手を伸ばします。みんな、タッチするときは、つらい顔からにこにこっとしていきます。よし、がんばれ!
辛い、辛いね!ファイト!
目をつぶって、歯を食いしばって!
よし、ラストスパート!
走った後は、紅花畑の草取り。なぜか今年は、紅花の高さがばらばら。がんばって種をまいたのですが…。きれいな花が咲きますように!
学校のあちらこちらに、心が和む季節ごとの掲示があります。
生活科を通して、
学級活動を通して、育んでいます。この3年生の授業は、学校全体で今取り組んでいる「ふわふわ言葉」「ちくちく言葉」の授業です。幼いほどに、本能で感じたままに他の人にひどい言葉を言う子もいます。まだ他の人の気持ちがわからないことや、自分本位だからです。だから、このような授業を何度も何度も行って、心を育てます。大人だって、人の悪口を言う人も多いのですから、子どもはなおさらです。完璧な人なんて、世の中にはいません。でも、こういう「修行」(大袈裟ですが)を積むことによって、よりよい人間に近づけようとしています。道徳の授業と同じで、価値の押し付けではなく、考える時間を取ります。
黒板に書いて、目に、心に焼きつけることもしています。
読み聞かせは、心を深~くする時間です。
学級のスローガンを考えることも、みんなで完成させることも、世の中に出て様々な人とコミュニケーションをとりながら社会を作っていくことができる人を育てる大事なことです。
図工の時間、地域学校協働活動推進員の方が、ちょこっと美術の神髄を教えてくださいました。
「上手下手は関係ないよ。自分の描きたいことを大きく描きなさい。」一人ひとり回って教えてくださいました。
さて、「最近、お母さんとけんかばかり・・。」と話していた子どもがいました。なんとその子は、お母さんと手をつないだ絵を描いていました。(ああ、本当はお母さんと仲直りしたいのね!)そう思いました。すると、それを知らない推進員さんが、「いいねえ、その絵!つないだ手を、大きく描きなさい!」と言ってくださいました。その子は、何を感じたでしょう!そしてその作品はどのようにしあがるのか、とても楽しみです。
みんな、悩みながらです。いいよ、思いつくまで考えて!
子どもたちが、いろんなことを考え巡らせながらいる時間、やはり愛おしいものです。「育む」という言葉を大切にして、成長真っ最中の子どもたちに、そのしかけを、我々教職員は努力したいと思います。目線は、10年、20年先です。
蚕を迎えて一週間。最初のころは寒くて、蚕たちを暖の取れる部屋に置いておきましたが、今は蚕部屋に移り、元気に桑を食べています。
「なつかしい~!」去年の3年生がやってきました。
「こうして網をかけると、蚕がのぼってくんのよ。」「へえ~。」
「そこに、桑をかける。」「はい。」
子どもたちは3時に帰るので、朝だけ給桑します。毎朝、蚕の成長を感じながらの給桑です。
蚕の先生方も、真剣です。
蚕が大きくなってきたので、やっと手にのせてよいとお許しが出ました!
給桑の後の掃除までが、朝の仕事です。
すみずみまで、ごくろうさまでした!3年生は、土日も朝8時と午後3時半に当番で蚕に桑をかけます。土日にも来て下さる蚕の先生方にも、心より感謝いたします。