山形市倫理法人会のモーニングセミナー

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本日の講話は山形歴史たてもの研究会 会長
結城 玲子様のお話でした。
建物を設計していらっしゃる方で、
建物の存在の意味を考える、使いやすいユニバーサルデザインを広めている方です。

建物を見るのが好きで、私と同じ感覚が話を聴き感じましたが、好きこそ物の上手なれというのが原点かなと思います。

歴史の建物を保存をするのにも、数千万円対応を強いられるので助成金を貰って行っているようですね。

私も山形市内の七日町にたくさんのレトロな建物があることを再認識しましたので、散歩道として歩いて見たいと思います。

ちなみにこちらの絵は結城さんの亡くなられたお父様がフリーハンドで描かれたものです。




一つ感じたことは建物には歴史があるし、歴史に残る。
我々はそういったものの仕事をしているので、
非常に「歴史をつくり存在価値を残す」責任のある立場であることを認識して設計施工をしなければならないと実感しました。

山形市立第一小学校も歴史に残る建物として
維持するのに非常に経費がかかりますが、
残したいという思いがあると残る策が出てくるんだなとおっしゃっていました。
(耐震補強や屋根の補修など)


私も山形にたくさんの残したいと思える住宅設計を続けて行きたいと強く思った次第です。
2012.07.03:kg-kikuchi:[菊池幸生|スマイル日記]

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