ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ

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稲刈り中です。
忙しくてブログどころでないんだよ。
待ってってな!
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尖閣列島の問題では
元横浜国立大学の村田忠禧教授の主張はおもしろいと思います。

「村田忠禧 尖閣列島」で検索していただければ
出てくると思います。
問題を日本からだけでなく立体的にとらえる上で参考になるのではないでしょうか。

また、陰謀史観というご批判をあびそうですが
「竹島・尖閣問題」はいつでもボタンを押せば三国間の民族問題、国家間の亀裂にすぐに結びつく課題としてありました。
昨年ではなく、来年でもなく、韓国、アメリカ、日本に大きな選挙がある今年のこの時期、
あわせて韓米FTA、TPPをめぐる情勢に緊迫感が生まれてきたこの局面において、
さらに、そのことで「ASEAN+3」、「ASEAN+6」などへの具体的可能性が浮かび上がってきたこの時期に
「竹島、尖閣問題」が急浮上し、結果として三国の間に大きな亀裂が生み出され、
「ASEAN+X」への道がぐんと遠のいた。
韓米FTAとTPPへの道が踏み固められた。

これは偶然ではないのではないか。
裏でタクトを振っている者がいる。
・・そのことで利益を上げる者、国がある。
そんな気さえします。
敵はだれか。

ここはマスコミや政治家の言動に左右されることなく
ことの本質をしっかりと捉えることが求められます。
我々の到達点が問われます。




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山形の百姓・菅野芳秀です。

「TPPに反対する人々の運動」の共同代表の一人として、
多くの友人、知人の皆さんに呼びかけます。

私たちは「反対運動はしたんだよ。」という痕跡を残すためではなく、
勝つために!
現実的にTPP参加を阻止するために!
広く反対運動を呼びかけ、陣形を拡大し、闘ってまいりました。
今後もこの姿勢に一片の変化もありません。
今まで同様、有効と思われる戦術を駆使し、皆さんとともに全力で頑張ってまいります。

さて、衆議院選挙を前にしたいま、ご承知のように
私たちがが事務局を担っている「STOP TPP!!市民アクション」では
TPPへの態度を質問する国会議員アンケ−トに取り組んできています。
これも勝つための有効な戦術として提案され、参加団体がともに取り組んでいるものです。

ですが、8月から始めたアンケ−トには70数名が回答し、まだ1割程が態度不明のまま、空欄となっています。
この空欄を無くすと共に、賛成議員の翻意を働きかるべく皆さんの
積極的な取り組みを重ねてお願いいたします。

取り組みに際しては以下の点を参考にお願いし ます。

_宍のURLに、衆参両院の議員全員700余人のリストと、TPPへの賛否の態度の一覧表を掲載しています。
  (また議員のブログなどに接触するための情報も載っています。)
 http://stoptppaction.blogspot.jp/p/tpp.html
 ・まず一覧表で、皆さんの地元小選挙区選出、及び比例区の議員を探し、TPP
への賛否・回答の有無を確認してください。
 ・空欄の議員に接触して添付のアンケ−トを渡し(あるいは送り)、賛成・反
対・その他(未定、保留、回答拒否など)を確認してください。
 ・そして結果を下記アドレスの「人々の運動」事務局・上垣さんに連絡してく
ださい。
  uegaki@smn.co.jp

∋神の場合は翻意を働きかけてください。できれば争点隠しの中で、TPPが中心争点の一つ
になるよう働きかけてください。

あなたの勇気ある取り組みに期待いたします。

 ★ 「人々の運動」は現在連続講座、ニュ−スの発行などに取り組んでいます。
同時に、この春呼びかけて集まったネットワ−クである「STOP TPP!!市民アク
ション」の事務局団体として活動し、これまで「STP TPP!1万人キャンドル集
会」、6月の“反TPP月間”とジェ−ン・ケルシ−氏を招いてのパネルディスカッ
ション、官邸前定例アクションなど大きな取り 組みを「市民アクション」の
ネットワ−クで取り組んできました。
私たちを含む国内の幅広い反対運動により、野田政権はTPPへの参加表明を出来
ないままここまで来ました。しかし日米の選挙の後は、いつ再浮上す るか分か
りません、引き続き「市民アクション」のネットワ−クへの参加を呼び掛けて幅
広く強大な戦線を作り、更なる反TPPの取り組みをいっそう盛り上げていきたいと思います。
共に頑張りましょう。

「TPPに反対する人々の運動」
共同代表:菅野芳秀


 夏の猛暑もようやく峠を越え、朝晩ずいぶん涼しくなってきた。
まわりの風景にもが秋の気配が広がっている。
写真は我が家の田んぼと水田風景。
だいぶ黄色み帯びてきた。
息子の家も内装工事に入った。母親はその新築中の家屋を「春平の小屋」と呼んでいるが、建坪15坪で二階と合わせて30坪の家は都会にはよくあるけれど、農村では確かに小さい。
「我が家には二つの小屋があるねぇ。ニワトリの小屋と春平の小屋と・・。」
なんて冗談が頭の中に浮かぶけれど、決して口には出せないぞ。10月下旬あたりに完成の予定だ。
 それはそれとして、今年の作柄は「有機農業」をやっている農家にとってはつらいものになりそうだ。原因は茎数不足。田んぼに近づいてみると良くわかる。たくさんの稲の株があるけれど一株当たりの本数が少ない。原因は春先の低温が堆肥の分解を押しとどめ、茎数が増えていかなければならない時期に、肥料が足りず、数が増えないまま時期を通り過ぎてしまったためだ。
 息子は例年の80%ぐらいかと言っている。 その点、化学肥料で栽培している農家は影響がない。肥料分が水に溶けるだけで十分で、堆肥のように微生物の力で分解する必要がない。影響が出たのは堆肥だけでお米をとろうとする農家だけだ。
 もともと我が農園は、まわりの化学肥料を施す農家と比べ、80%ぐらいの歩留まりを目標としていた。今年は更にその80%ということだからずいぶんの落ち込みようだ。
 更に言えば、息子は無農薬の田んぼを50aほど作った。この収穫量も頭が痛い。まわりの農家の6割ぐらいかな。
 どうすんべぇ。小さいとはいえ、家屋の新築は大ごとだ。出費が多いのに、エースのお米が不振となるとその減った分を何によって補えばいいのか。急にニワトリを増やすことはできないし、いまさら出稼ぎはむりだろうしなぁ。
 そんなわけで、この歳になって「○○五郎」などという安焼酎は飲みたくないと言っていたけれど・・しかたないかぁと思っている今日この頃なのです。


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 またまたTPPで恐縮です。

8月30日におこなわれた「9月APECでのTPP交渉参加表明を阻止する超党派議員・国民集会」をUSTで見ることができます。
ぜひご覧ください。

(無料視聴は期間限定ということなのでお早めにご覧ください)


自民党、共産党・・などの党派を超えて集まった国会議員の
各党を代表する2分間スピーチには興味深いものがあります。

後半は「戦後史の正体」の孫崎享氏の講演(30分)です。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/28409

                           菅野芳秀


Sさん

山形の百姓・菅野芳秀です。
久しぶりのお声を聞くことができうれしかったです。
本来ならば山形の地でもう少し静かな農業生活ができているはずなのですが
民主党政権の突然のTPPへの参加意向表明によってあわただしい日々が続いています。
困ったことですね。
さて、下に私たちの今までの経過を散文的に書きました。<A>
いま、お集まりの団体一覧をその下に書いています。<B>

<A>
TPPをめぐる情勢は依然として緊迫しています。
2010年11月、当時の菅首相が横浜APECにおいて突然TPPへの参加の意向を表明した1ヶ月後。
私たちは、「日本消費者連盟」など各界のNGOに呼びかけ20団体ともに「TPPに反対する人々の運動」を結成しました。
共同代表は山下惣一(農民)、天明伸浩(農民)、山崎洋子(農民)、色平哲郎(医師)、山浦康明(日本消費者連盟、)菅野芳秀(農民)。
今では100を超えるNGO、団体と情報と課題を共有できるところまできました。

それでもTPP参加阻止を実現できるほどの「国民」的運動の広がりまでにはまだまだです。
このままでは押し切られてしまう。そんな危機感が続いています。

すでに多くの方々がご存知のように、TPPに参加すれば医療、食糧、公共事業、労働、金融など国民生活にかかわるあらゆる分野の
「組み換え」が求められていきます。
それを求めているのは巨大企業と超大国。
長年かけて築いてきたこの国の社会制度、システムが彼らの権益、利益を最優先する観点から
どんどん壊されていこうとしています。

しかし、このTPPの協議の内容は、この国の国会議員にさえいっさいの情報も与えられていません。
この国の今と未来のあり方を決めることができるのは世界の大国でもなければ巨大企業でもない、
この列島に暮らす人々であるという「国民主権」、「民主主義」にとっての大きな危機。

この事態を前に大きな視点にたった大きな運動が求められています。
そしてそのことに多くの方々が気づいていました。

2012年3月13日、私たち「TPPに反対する人々の運動」は、
各界、各領域を越えた幅広い団体に、これからの運動方向をともに考える「円卓会議」をよびかけました。
応えてくれたのはパルシステムを先頭に、生活クラブ、大地を守る会、主婦連などの生協・消費者団体。
全日農、北海道農民連盟、農民連などの農民団体、医療団体、労働団体、市民団体。
それに食健連などそれだけでたくさんの連携団体をもつネットワーク型組織など多数です。

古い言い方ですが旧「社会党」系、共産党系、もともとそれらに属さない市民団体など従来の垣根を越えた反TPPを願う団体が集まりました。
いままでバラバラのままだった反対運動が、
築かれていた(築いていた)垣根を越えて同じテーブルにつき、これからの方向をともに考える。
お互いを尊重し対等で平等な関係を基調としたうえで、TPP参加阻止の一点に智恵と力を集中し、行動を共にする。

それらを基調としたネットワーク、「STOP!! TPP 市民アクション」が結成され(2012.3.03)、
今年の4月25日に日比谷野外音楽堂で5,000名の参加のもとにTPP反対集会が持たれました。その後も国際シンポジュームや街頭演説会、国会議員へのアンケートなどの共同の取り組みを続けています。
これら一連のことは日本の大衆運動にとって記念すべき出来事と言っていいと思います。

ですが
ことは社会全体、国民生活全般にかかわることです。
それでもまだまだ国民運動としての広がりを獲得していません。
社会に与える影響は原発級の衝撃力をもっているにもかかわらず、それへの取り組みには遠く及びません。
反原発がそうであるように、反TPPの課題も政治課題から国民の生活課題にしていかなければと思っています。
そこでSさんへのお電話となった次第です。
○○への橋渡し、どうぞよろしくお願いします。
必要ならばどこへでも出かける気持ちです。

下には現在の参加団体をあげておきます。

<B>
「 STOP TPP!! 市民アクション 」実行委員団体(※4.25アクション時点)>
アジア太平洋資料センター(PARC) アジア農民交流センター(AFEC) ATTAC Japan(首都
圏) APLA(Alternative People’s Linkage in Asia) / あぷら 遺伝子組み換え食品いらな
い!キャンペーン エコ・コミュニケーションセンター(ECOM) 置賜百姓交流会 沖縄意見広
告運動 国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連) 協同センター・労働情報 
コモンズ政策研究機構 首都圏青年ユニオン 主婦連合会 食の安全・監視市民委員会 新
日本婦人の会 Stop!TPP 生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(生活クラブ連合会)
 生活クラブ共済事業連合生活協同組合連合会(生活クラブ共済連) 全国労働組合総連合(
全労連) 全日本建設運輸連帯労働組合(連帯ユニオン) 全日本農民組合連合会(全日農) 
全日本民主医療機関連合会(民医連) 大地を守る会 脱WTO/FTA草の根キャンペーン 
地球的課題の実験村 TPPって何? TPPに反対する人々の運動 東京地評 東都生活協同
組合(東都生協) 日本医療労働組合連合会(医労連) 日本国際ボランティアセンター(JVC)
 日本消費者連盟(日消連) 農民運動全国連合会(農民連) パルシステム生活協同組合連
合会 ピープルズ・プラン研究所(PP研) フォーラム平和・人権・環境 Project99% 北
海道農民連盟(道農連) 連帯ユニオン関西地区生コン支部  NPO法人AMネット 上越有機
農業研究会 全国労働組合連絡協議会(全労協) 東北アジア情報センター(広島) 農事組
合法人茨城県西産直センター にいがた有機農業推進ネットワーク 日本婦人団体連合会(婦
団連) 婦人民主クラブ


友人、知人のみなさん

本を読むのが苦手な方、好きな方とさまざまいますが、そのような枠組みを越えてぜひ読んでいただきたい本があります。
私もこのお盆を利用して読んでいます。

「普天間基地の海外移転、最低でも県外移転」を主張した鳩山由紀夫元首相が巨大マスコミなどの総攻撃に会い、引きずり降ろされたのはなぜか。
幾度も「無罪」となっている小沢氏がなぜあのように執拗な攻撃を受け続けなければならないのか。
菅前首相が「脱原発」を言った途端、首相の座から追われたのはなぜか。
他方野田があれほどマニュヘストに反することを進めても政権を維持できるのはなぜか。
TPPとは何かについてまだ何ほどもわからない内から「バスに乗り遅れるな」とのマスコミ大合唱が始まったのはなぜか。

 これらのことを「目からうろこ」で、解き明かしてくれる本がでました。
「戦後史の正体 1945〜2012」(創元社)がそれです。著者は孫崎享氏、元外務省国際情報局長。学者ではなく、
評論家やジャーナリストでもなく、外務省の核心にいて、そこから戦後政治を見てきた著者だから書ける本です。
たぶん彼はいのちをかけて書き上げた本です。

「事情通の学者やジャーナリストが『先生、大丈夫ですか』と
聞く。事実を書いたら筆者が危ない、そんな歪んだ国なのか。日本は。これだけ買って
戴ければ大丈夫でしょう。何かあればそんなに貴重な内容が入っていたかになり、一気
に国民全員が読む。そして事実を知る。」(孫崎氏)

事実を書いたら筆者が危ない・・日本はそんな国。
いのちを懸けなければ書けない真実。
そのような覚悟をもって書き上げた本でしょう。
この本は国民の必読文献です。
ぜひお読みください。

                                       山形の百姓・菅野芳秀
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暑い日が続く。
もうじき8月、穂が出るのももうじきだ。
でも気になることがある。
蝉が鳴かない。
鳴いてもとても少ない。
どうしたんだろう。
例年ならうるさいぐらいに鳴いているのに。
京都の友人は「沈黙の夏」という言葉をくれた。

もしかしたら・・・
もしかしたら・・・だよ。
ここに行っているのかもしれない。

http://nobphoto01.sakura.ne.jp/qtvr/houimou2012/houimou2012.07.29.html
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 民主党を離党した舟山やすえさんたちが立ち上げた
参議院新会派「みどりの風」の記者会見をみた。

女は度胸・・・女の度胸・・だね。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120717-OYT1T00703.htm

☀☂☁ 偶然にも・・
同じようなお話をうかがいました・・ちょっとうれしい話です。
「東京から来た孫がね、食べられなかった玉子かけごはん、初めて食べたって。おいしいと言っていました。これなら食べられるって。菅野さんとこの玉子、違うんですねぇ。私たちはいつもこの玉子ですから、違いは判らなかったのですが・・・」
「私はずっと卵が嫌いでした。あの独特の生臭さもさることながら、食べるとジンマシンのようなものがでるんです。でも菅野さんとこの玉子は大丈夫。出ません。おいしいです。出会えてよかった。」
なんか我田引水のようなお話でしてね、紹介するのも気が引けるのですが、重ねてお聞きすると・・掲載してみようかなと思いました。

玉子は外見ではありません。中身です。その善し悪しはニワトリのエサと飼われ方でほぼ決まります。
我が家のエサは様々な化学添加物や遺伝子組み換え穀物などの類はいっさい使用していません。またニワトリの健康を守るため、ゲージに入れずに自然になるべく近づけて飼っています。ですからエサ代は多くかかり、産卵率も高くはありません。
だけどこれでいいんです。玉子は赤ちゃんからお年寄りまで、みんなが食べる大事な「たべもの」。利益になるからと言って「たまごモドキ」、「食べ物モドキ」はつくりたくありませんからne。


☀☂☁ 「春平(息子)の小屋」
息子が我が家の庭先に住宅を建てようとしています。冬の前にはできあがるでしょう。
 住宅とはいっても大したことはないのですよ。90歳を超えた両親は「春平の小屋」と呼んでいます。ずっとまちのアパートから通って農業していましたが、これでようやく職住接近。夜中にタヌキやキツネに起こされるのは今度は息子の番です。 

              いのちと土の循環の下に・・・菅野農園




TPPとは何か?
東大の鈴木教授から、拡散の依頼メールが来ましたので、
掲載します。
すこし、長いですがおよみいただけたらありがたいです。

http://notpp.jp/2012_07_11_Prof_Nobuhiro_Suzuki.html

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田植えから1ヶ月たった。苗もだいぶ成長した。
左が我が家の田んぼで右が同じ時期に田植えした友人の田んぼ。違いますね。どうみても色も生育も友人の田んぼの方に勢いがある。我が家の田んぼはまだ水が目立ち、密度が薄くどことなくひ弱だ。
 右は化学肥料の田んぼ。左は堆肥だけの、ま、いってみたら有機肥料だけの田んぼだ。化学肥料は田植えと同時に投入され、すぐに水に溶け込み根に吸収されていく。有機肥料は気温の上昇、水温の上昇とともに分解されるため、今の時点では一見して肥料が不足しているように見える。
いま右の田の苗はどんどん分げつし茎数を増やしている。目標茎数を20本とすれば友人のものはほとんど到達しているにちがいない。早熟な育ち。おそらく7月中旬になれば30〜40本ぐらいにはなっているはずだ。でも稲を刈る時期になればその半分が消滅している。海苔巻のなかのお米のような、と表現したらわかってもらえるだろうか。ぎゅうぎゅう詰めのおしくらまんじゅう状態に耐えられなかった茎はどんどん溶けていくためだ。
 我が家はまだ植えられた状態とあまり変わらない。秋までにゆっくりと20本に近づいていけばいい。
イネも人も早熟は決して近道ではない。



写真は夕暮れの田んぼ
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