ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
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餅つき
今晩(28日の晩)、お正月の餅をついた。
息子が杵をもち、私が餅をかえす。
当地では「あいづら」という。
タイミングを合わせソレキタ、ハイキタ・・・。
餅はお雑煮、黄粉もち、納豆もちとなり夕食で食べられたあと、多くはお供え餅、伸し餅としてお正月の出番を待つ。
12月は何かと行事が多い。
9日の「みみあけ」が最初だ。
お大黒様に女性の下半身にも似た「股(まった)大根」をお供えし、
「お大黒様、お大黒様。耳を開けてよぉく聞いておりますから、何かええごど(良い事)聞かせておごやぇ(ください)。」
一斗の升に大豆の炒ったものを入れ、カラカラ言わせながら大きな声で三弁唱える。
そして冬至の「小豆かぼちゃ」。
小豆とかぼちゃで甘く煮たもの。7軒の「小豆かぼちゃ」を食べれば風邪をひくことがないと言われているが、我が家では3軒から戴いた。最近はこのぐらいかな。
28日は餅つきだ。
そして裏山に行って、松飾りの松を戴いてくる。
こんなことをやりながら、だんだんお正月に臨む気分を育てて行く。
2013.12.28:
kakinotane
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柿の種
雪をかぶった柿の実がぶら下がっている。
こんな光景をみるといつもの柿の種の話を思い出す。
ふふ・・、オレの創作話だけど・・。
今にも落ちそうな柿の実に聞く。
今の君の気持は?
「私は危機のなかにいる。情勢は非常に厳しい。希望を見いだせない。」
今度は柿の実の中の種に聞いてみる。
「希望が近づいたぞ。俺たちの時代がやってくる。」
同じ柿の中にはまったく違う物語がある。
柿の実から絶望を語るのも、種の立場から希望を語るのも、どちらも現実だ。
だけどこの両者の違いは大きい。
みんなでなるべぇ柿の種。
みんなでなるべぇ柿の種。
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2013.12.19:
kakinotane
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大正大学の発表
大正大学の人間環境学科では長井市のレインボープランをフィールドワークの舞台としています。もう5年になるでしょうか。この度、学生たちは東京国際展示場(東京ビックサイト)で開催されたエコプロダクツの大学・教育機関コーナーでレインボープランの報告をしています。
「学生たちは、来場者の多さや、想定外の質問に戸惑いをもみられるがいい体験をしている。」(落合教授)ということでした。 下のシェアした写真がその模様です。
私もこのフィールドワークにかかわっています。
2013.12.17:
kakinotane
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勝ったもも同然
雪の中から大根と白菜を収穫した。
雪をかぶった作物は甘くなる。
じっさい、大根を輪切りにして食べてみたらやっぱり甘かった。
たとえれば・・ヤーコンのような感じかな。梨の甘さをもっと薄めた感じだ。さっそく白菜は鍋に、大根は大根おろしにして食べた。うまい!
米と白菜と大根と大豆を確保した。玉子もある。これで冬将軍との戦いは勝ったも同然!!
2013.12.10:
kakinotane
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「これでいいのか?!TPP12・8大行動」
12月8日、「■これでいいのか?! TPP 12.8大行動」(IWJ)が東京は日比谷公園で行われました。その集会の模様と、集会に寄せられたマレーシアのマハティール首相のメッセージをご紹介いたします。
http://www.ustream.tv/recorded/41487039
http://stoptppaction.blogspot.jp/2013/12/tpp1282700.html
山形からも「ストップTPP山形県民アクション」に結集する仲間たちも多数参加しました。
2013.12.09:
kakinotane
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ある新聞に
最近、ある新聞からTPPと農業に関わる文章を頼まれた。
1,000字。
恥ずかしながら、以下に掲載します。
空腹は誰しもが我慢できない。だからこそ、鎌倉の世も、徳川も、明治も、昭和も、その敗戦時も・・・その時々の政権はまず農業を守り、これを社会の基本としてきた。変わることなく人々の暮らしといのちを守り続けたのはこの国の農業だった。社会の基礎にしっかりと農業が根付いていたからこそ、幾度かの動乱や政変の中にあっても人々は最少の混乱でその危機をくぐり抜けることができたのではなかったか。
しかし、数千年続いたこの国の人々と農業の関係はいま、大きく崩れようとしている。農水省の予測では、日本の食料自給率は現在の39%から27%まで落ち込むという。それは有史以来はじめてのこと。TPPの話しだ。
このように農業だけをとってもこの国の未来に大きな暗雲を投げかける問題を含んでいるにも関わらず、今に至ってもなお、TPPの全体像を国民にまったく公表することなく、一部の閣僚と企業人において秘密裏に決めてしまおうとしている。そこには民主主義はない。憲法にうたわれた主権在民もない。
交渉は年内妥結をめざして、12月7日からは閣僚会議が始まろうとしている。このまま我々の未来を一部の閣僚に任せていいのだろうか。いま、私たちはこの国の農民として、だからこそ気づきうるTPPの危うさを、広く社会に訴える国民運動の先頭に立たなければならない。大きく言えば我が農民にその歴史的責任、社会的使命があるのではないか。
TPPをめぐる議論の中には、「日本の米は高すぎる」というものがある。ご飯1杯(70g)の価格は28円、2杯食べても56円でしかない(10kgあたり4千円の場合)。それを「高すぎる!外国に依存せよ!」というだろうか。
TPPは規模と価格とコストの面で、果てしない競争を強いていく。市場原理とはそういうものだ。近年、環境と生態系に負荷をかけず、何よりも食の安心、安全を第一とする循環農業、有機農業への流れができてきたように見えたが、一転して農法は、農薬、化学肥料に、より傾斜したものにならざるをえないだろう。一層の省力化、コストの削減、土からの収奪と土の使い捨てが続く。これでは未来の世代にはぼろぼろになった土しか渡せない。それでも生き残ることは難しいだろうが、そんな農業、そのような「国づくり」が進行していくのだ。それを自民党は「成長戦略」という。でも、それがどのような意味で「成長」なのだろうか。
農業、食糧生産をそのような「成長」路線から解き放ち、いまある日本型農業を守り、土や海、森を始めとした、いのちの資源と共生する農業を広く築き、その農の上に新しい人間社会のモデル、農業を基礎とした循環型社会を広くアジアに、世界に示していくことこそが日本の進むべき道ではないかと思うのだ。
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2013.12.03:
kakinotane
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裏日本
毎日が雨・・やがてそれが雪に・・そして毎日が雪・・
これが晩秋から冬にかけての東北、裏日本です。
農業を中心とした地域。
裏日本という言葉、いいですね。
オモテに出ている日本がダメなだけに・・。
誰かがこれを
「おもてなし」
と言っていました。
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2013.11.25:
kakinotane
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国際有機農業映画祭
国際有機農業映画祭が23日、24日と
市ヶ谷の法政大学で行われます。
友人たちがたくさん実行委員会で頑張っています。
どうぞ、ご参加ください。
http://www.yuki-eiga.com/
わが菅野農園の代表である息子も実行委員として行っています。
2013.11.23:
kakinotane
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12・8大行動
このままでいいのか?!tpp 12.8大行動
https://www.facebook.com/events/713048778723873/
集会とデモを予定しております。
チラシを添付しますので、ぜひみなさまの
お知り合いにもご案内下さい。
山形からも多くの百姓たちが押しかけますぞ!
会場でお会いしましょう!
2013.11.22:
kakinotane
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大きな違い
表に出てくる日本の政治家とはえらい違いですね。
対象にぶつかっていく覚悟が違います。
人間のできが違います。
それらを日本の政治家に求めてもダメ。
私たち一人一人が彼のような人間に近づいて行かなければならないということでしょうか。
下をコピーして、検索してみてください。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20131112-00029710/
2013.11.12:
kakinotane
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雪が降ってきた
雪が降ってきた。庭のもみじと白い雪。きれいだ。
だけど、まだ庭木、鶏舎、自宅などの雪囲いはしていない。
白菜、大根などの冬野菜の取り込みもまだだ。
この雪はいったん消えるだろうけど
あまり時間がないことははっきりしてきた。
いつものことだけど、季節の移り変わりの速さにせかされる。
<ダブルクリックで大きくなります。>
2013.11.12:
kakinotane
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「玉子通信」から・・・和顔施
[玉子通信」から
☂ うれしくなるはなし
Aさんは友人で、50代の、いつも笑みをたたえているすてきな女性だ。彼女の旦那さんは背が高くて、程よく体重があって、つまり・・大きい人。そのAさんが旦那さんとの結婚を決めたのは食事をともにした時の彼の喰いっぷりにあったという。「上品にちまちまと食べる男って好きになれませんでした。彼は私の前でもモリモリ食べていました。この人は絶対にいい人に決まっている。そう思ったんです」。
おもしろいモノサシがあり、いろんな結婚の決め方があるものです。彼は彼女の見立て通りの人だったのだろうな。いつも変わらない彼女の笑顔がそれを証明しているように思えるんだ。こんな話をお聞きすると、ほっとして、うれしくなりますね。なぜって・・・おれもバクバク飯を食うし、大きいからだけど・・。
☀ 和顔施(わがんせ)・・笑顔の贈り物
Aさんの笑顔とで出会うたびに「和顔施」という言葉を思い浮かべます。「和顔施」とは仏教の教えの一つで地位や財産がなくても心がけによって誰もがいつでも簡単にできる他人への「施し」の一つ。笑顔の贈り物。
彼女とは彼女の勤務先でときどきお会いします。そのたびに気持ちのいい笑顔のともなったあいさつをいただくのですが、別れた後、なにかうれしい贈りものを戴いたかのようなうきうきした心もちになっていくんです。「和顔施」、なるほどなと思います。
☂ おれも・・・
Aさんのようにはいきませんが「和顔施」、やってみようかな。なかなか慣れないことだから本人は笑顔のつもりでも、どこかひきつった顔になってしまうだろうか。ときにはあせってしまって「あぶら汗」も。190cmと100kg、それににひきつった顔とあぶら汗の組み合わせは、「和顔施」とは程遠いものになっていくだろうな。これを受けた人の心境を考えればやめた方がいいという意見もあるだろうし・・・。
2013.11.11:
kakinotane
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