ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ

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https://www.youtube.com/watch?v=Aw21hsX8Sz0&feature=share

「バー二―・サンダース議員が湾岸戦争に反対して
米国議会で行った1991年当時の演説の画像」

そのあとに続く演説もすばらしい.


https://www.youtube.com/watch?v=a_z7PnaYjNM

サンダース候補の演説動画です。
もし彼が当選したならばアメリカは大きく変わるだろう。
サンダースさんを指示する人々がかくも大勢いるというアメリカの現実。
他の演説もお聞きいただきたい。

(上記をコピーしてヤフーかグーグルに張り付けてみてください。)

 
 緑がよみがえりニワトリたちが外で戯れ・・
ようやく気持ちのいい季節が戻ってきました。外に出たニワトリたちもうれしそうに日向ぼっこをし、草を食んでいます。
 この光景はいい。流れる時間がゆっくりしていて、気持ちが穏やかになっていくのが分かります。ときどき近くの草場に腰掛け、ニワトリたちを眺めています。数羽のニワトリたちが私のまわりに寄ってきて、私の靴をツンツンと突っついたりします。裏山にそびえる朝日連峰の山々の緑は毎日のようにせり上がり、ツバメが飛び、春の風は髪を揺らして通り過ぎて行きます。

 なんかね・・ふくよかな気分になってさ・・。いい光景、いい季節、いい時間。こういうことかな、しあわせって・・なんてね・・似合わないことを・・な。



 10日の晩、「置賜自給圏推進機構」の呼びかけで、地域でとれた大豆を地域で加工し、地域で食べることのできる、そんなまちづくりを目指しての「大豆プロジェクトモデル事業」の初会合が行われ、事業のスタートを切った。

豆腐、納豆、みそ、醤油など大豆加工食品はたくさんあるけれど、圏内大豆と輸入大豆との価格差が大きく、地豆の良さを充分に理解しつつも、一部の例外を除き、なかなか取り組めない現実があった。
そこで今回、関係する方々が集まり、生産から消費までのモデル事業をともにすることで、なんとか地産地消の糸口を見いだせないかと話し合った。

会合にはJAなどの生産者(団体)、トーフ、納豆、みそなどの加工業、スーパー、生協などの流通・販売業、消費者団体、それに市や町、県の行政関係者、商工会議所、置賜自給圏推進機構の関係者など25名ほどの人たちが集まり、事業の主旨、目的、課題などを話し合い、モデル事業のスタートを確認しあった。

 地域の主人公はそこに住む住民だ。いま、地域をどう形作っていくのか。そんなことを考えながらの一年が始まる。


前回の補足 <「四つの基本」の4>を子どもとの関係でいえば。

学校の連絡帳に「明日は〇〇作業のために学校を休みます。」と書いて持たせたことはしばしばあった。その度に担任は「がんばってね。」と返事をくれた。〇〇には田植えや稲刈り、雪下ろしなどが入るのだけれど、けっこう休んで一緒に田畑や屋根の雪の上で過ごした。期間とすれば保育園年少から小学校2年ぐらいまでだろうか。保育園はともかくとして、学校の担任はよく了解してくれたものだ。当時の学校には感謝している。
 それも「おれ、稲刈でなく学校に行きたい」と言い出したことで終わった。  いま、娘は関東だけれど、息子は我が家の農作業の中心で働いている。
 96歳の母親は、「もっと違う道もあっただろうに、農業なんてかわいそうだ」と言うが、本人はいたって前向きに頑張っているよ。もちろん、この選択と姿勢が幼少時の体験とどう関係するかはわからないけどね。

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私が2ヘクタールほどの水田農業を継いだのは26歳の春だった。農業に就くにあたって、どんな農業をやりたいのか、農民としてどう生きたいのか。まずは「憲法」を作ろうと考えた。俺のことだ。これがなければ右に左に・・と、大きく迷走し、自分の農業を見失ってしまうだろう。それを防ぐためにも指針が必要だ。若いというか、このあたりはかなり理屈っぽい。
まず、「憲法」の基本を「楽しく働き、豊かに暮らす」と定めた。よくよく考えてみるとやっぱりここに行き着く。農業を生業に選んだことの意味はこれに尽きると。誤解の無いように言っておくが、「豊かさ」とはお金のことではないぞ。
その上で「四つの基本」を決めた。1、食の安全と環境を大切する。2、暮らしの自給を高める。3、きれいな農的景観を創りだす。4、家族みんなが農業に参加できるようにする。
で、実際に取り組んだのが水田の有機栽培とニワトリを大地で飼う自然養鶏との組み合わせだった。くず米、くず野菜、草などをニワトリに。ニワトリのフンを田畑に。健康なコメと玉子、鶏肉を得るだけでなく、肥料も自給できる。玉子は市場ではなく直に町の消費者に直に届けよう。「通信」を書き、玉子に込めた私の思いも一緒に伝えて行く。人と人とが食べ物を通してつながっていける。市場に出すだけの農業では味わえない醍醐味だ。これで農業がより面白くなっていくに違いない。

あれから40年。鶏舎のまわりに植えた梅や桜は大木となり、子どもたちはニワトリ達と戯れながら大きくなった。200軒のお宅にお米や玉子を配っている。だいたい計画通り歩いて来られたと思う。それを支えてくれたのは私の「憲法」の力だったと思っている。
いま、農業の中心は息子に移った。今度は息子が「憲法」を書く番だ。どんな憲法を書くのだろうか。とても楽しみにしている。





東京、山形、大阪と「ストップ!!TPP国際シンポジューム」が開催され、31日の山形会場では、およそ200人の老若男女が詰めかけ、マレーシア、ニュージーランド、韓国からの報告に耳を傾けた。

 マレーシアのファウワズさんからは「TPPの中のISDS条項によって外国から進出した企業は、その国の法律に従わなくても良くなってしまう。国内政策が成立しない。公共事業も外国の巨大企業に奪われてしまうことで、自国の経済発展を考えた発注ができにくくなってしまう」と訴えた。

 ニュージーランドの先住民・マオリ族から来られたモアナさんは「トップ5%が40%の富を持ち、14・6%のマオリは5%しか持てず、最下層に置かれている。いまもなお、植民地化された現実を変えることができていない。そこにTPPがかぶさってくる。TPPの価値観はマオリの伝統的な考え方と相いれない。マオリにとって山や森、川や海は部族みんなのものだ。それらをTPPは西洋的財産権をもって独占しようとする。それはマオリの権利と相いれない。マオリだけでなく、TPPは限りなくその国の人々の権利を奪っていく。」と話した。

 韓国のノ・ムヒョン大統領の首席秘書官だった鄭(チョン)さんは、「韓米FTA締結(2011年)から4年たった現在、アメリカによって韓国の54の法令が変えさせられた。韓国社会はアメリカのような社会にされようとしている。」と報告された。

 フロアからも「TPPによってこの社会が壊されようとしているのに、日本のマスコミは真実を伝えない」などの意見が出された。

 この国際シンポジュームを通して、TPPは単なる交易上の条約ではないこと。その本質は多国籍企業が国を植民地化しようとするものであること。同時に、それぞれの国では様々な反TPPの運動が闘われていること。それらの国境を越えた連携が求められていることなどが明らかとなった。

 さぁ、いよいよ正念場ですね。国会批准阻止に向けて、まずは参議院選で勝利することでしょう。どちら様も頑張り時ですぞ。





この歳になっても、思い出せば耳をふさいでワァーッと叫んで走りだしたい(その点は人によって様々な動作があろうが)恥ずかしい事って年に二、三回はあるよな。ないかな?俺はあるんだ。その度に俺ってダメな人間だなぁって思うよ。
 歳を重ねれば重ねるほどに人格力が増して行くってウソだね。自分に関して言えば・・・ないなぁ。50になっても60になっても・・。だから努力してもどうにもならいとは言わないよ。努力しなかったなら、もっとダメなわけで・・・。これからもがんばっては行くけどさ。でも努力はせずとも(と、外からは見えるんだけど)人格力に長けている人っているよね。
 学力ではないんだ。そんなものは積めば積むほどかえってダメかもしれない。それとはまったく別な資質なんだね、人格力って・・。ここが生きてきた意味に一番かかわるわけで・・。どうすればここを磨くことができるんだろうか。

 あぁあ、また正月、何が何だか分からないままに馬齢を重ねるよ。

<写真は雪と柿が一緒になったひところの風景>





この歳になっても、思い出せば耳をふさいでワァーッと叫んで走りだしたい(その点は人によって様々な動作があろうが)恥ずかしい事って年に二、三回はあるよな。ないかな?俺はあるんだ。その度に俺ってダメな人間だなぁって思うよ。
 歳を重ねれば重ねるほどに人格力が増して行くってウソだね。自分に関して言えば・・・ないなぁ。50になっても60になっても・・。だから努力してもどうにもならいとは言わないよ。努力しなかったなら、もっとダメなわけで・・・。これからもがんばっては行くけどさ。でも努力はせずとも(と、外からは見えるんだけど)人格力に長けている人っているよね。
 学力ではないんだ。そんなものは積めば積むほどかえってダメかもしれない。それとはまったく別な資質なんだね、人格力って・・。ここが生きてきた意味に一番かかわるわけで・・。どうすればここを磨くことができるんだろうか。

 あぁあ、また正月、何が何だか分からないままに馬齢を重ねるよ。

<写真は雪と柿が一緒になったひところの風景>





☀10aあたり8俵(1俵/60kg)が生産目標。
普通にお米を作って農協に出荷していたころは最低でも10a(10m×100m)あたり10俵(1俵/60kg)の収穫量がありました。12俵とって表彰されたこともあります。でもそれをやめて10年になります。今は8俵が目標です。通常の収穫量を10俵としますと、我が家の面積は430aですから、単純に言って86俵ほど減収したところを生産目標としているわけです。なぜそんなことをしているのでしょうか?

1、それは殺菌剤ゼロ、殺虫剤ゼロのお米を作りたいからです。
そのことによって、人体や環境への悪影響を少しでも減らしたいからです。本気でそう思っています。
 多収穫の為には、太った体格のいい稲をつくらなければなりません。それを化学肥料で実現しますが、そんな稲はどうしても病気に弱くなります。そこで農薬の登場です。化学肥料と農薬と・・このセットで米の多収を実現しているのが今の米作りです。
そのようなコメ作りをやめて、殺菌、殺虫剤、化学肥料をゼロにして、もっと食べるものの健康にいいお米を。環境にいいお米を作りたいというのが8俵を目標にした動機です。

2、おいしいお米を作るためです。
我が農園の米は、稲を追い込まず、無理をさせず、そうして自然に成粒になったものだけをお米として選別します。
多収穫のお米はおいしくありません。本来ならば未熟なお米で終わるところを、化学肥料の力で無理やり膨らまして成粒にしてしまい、多収穫を実現します。そんなお米は食べても水っぽくておいしくありません。同じ品種のお米でも、8俵を目標にしている米と決して同じではありません。食べ比べていただければ良くわかります。

3、殺菌、殺虫ゼロのお米は、食べる人の身体を守り育みます。自然環境も汚しません。
もちろん、食べる人の安全を守ります。赤ちゃんでも病気がちな方でも、菅野農園のお米はエネルギーにはなっても害になることはありません。また、近年、ミツバチが激減していますが、その犯人と指摘されているカメムシ用の殺虫剤などもまったく使用していないために、その点での環境への負荷もありません。菅野農園のお米はこんなお米です。

4、他のお米よりも少しは高い価格になっています。
そのような主旨での8俵を目標とする米作りです。スーパーやお米屋さんのお米よりは少しは高くなっています(白米、七分、五分米は10kgで5150円、玄米は4740円・・送料は全国一律650円)。
 どうかこれからも菅野農園の米作り、ご支援いただきますようにお願いいたします。

☁米の中に黒い斑点米が入ることもあります。
この斑点米はカメムシの食痕です。この斑点が1,000粒の中に3粒以内が1等米、4粒入りますと2等米となります。1等米と2等米では600円の差が付きます。この価格を我が家の田んぼにあてはめれば240,000円の差になります。そのために農家は農薬を使わざるを得ませんが、私は使用していません。使わない米作りを皆さんから支えられているからです。3粒が4粒になろうとも、食感的にまったく影響はありません。

土といのちとの循環の下に・・・菅野農園(代表:菅野春平)
〒993-0061 山形県長井市寺泉1483
FAX;0238-84-3196  携帯:090-9636-0360(春平)
アドレス;narube-tane@silk.ocn.ne.jp





12月12日,沖縄社会大衆党代表で参議院議員の糸数慶子さんを山形県置賜地方にお招きし、「沖縄島ぐるみ会議の実践に学ぶ」と題しての講演会を開催します。
 10月初旬に長井市で行われた「戦争やんだ」集会に集まった350名余の市民のなかから、「このまま陣形を解かずに参議院選挙に向けて全県的な運動を創りだして行こう」との声があがり、それへの第一歩として、糸数さんの講演会となりました。
 糸数さんは翁長知事を支える主柱です。表題のお話と同時に、沖縄の現状をお話しいただけるものと思います。
講演会のあと、引き続いて、「戦争やんだ!おきたまの会」の話し合いを行う予定で、置賜を皮切りに、住民パワーを山形全県に拡大していこうと意気軒昂です。




どうして急に俺のブログを訪ねてくる方がふえたんだろう?
一昨日は400件をこえましたよ。
悪いことをした覚えはないし・・・。
してるか・・。
それにしても・・どなたかご存知の方はおいでですか?

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