ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ

ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
ログイン

この歳になっても、思い出せば耳をふさいでワァーッと叫んで走りだしたい(その点は人によって様々な動作があろうが)恥ずかしい事って年に二、三回はあるよな。ないかな?俺はあるんだ。その度に俺ってダメな人間だなぁって思うよ。
 歳を重ねれば重ねるほどに人格力が増して行くってウソだね。自分に関して言えば・・・ないなぁ。50になっても60になっても・・。だから努力してもどうにもならいとは言わないよ。努力しなかったなら、もっとダメなわけで・・・。これからもがんばっては行くけどさ。でも努力はせずとも(と、外からは見えるんだけど)人格力に長けている人っているよね。
 学力ではないんだ。そんなものは積めば積むほどかえってダメかもしれない。それとはまったく別な資質なんだね、人格力って・・。ここが生きてきた意味に一番かかわるわけで・・。どうすればここを磨くことができるんだろうか。

 あぁあ、また正月、何が何だか分からないままに馬齢を重ねるよ。

<写真は雪と柿が一緒になったひところの風景>





☀10aあたり8俵(1俵/60kg)が生産目標。
普通にお米を作って農協に出荷していたころは最低でも10a(10m×100m)あたり10俵(1俵/60kg)の収穫量がありました。12俵とって表彰されたこともあります。でもそれをやめて10年になります。今は8俵が目標です。通常の収穫量を10俵としますと、我が家の面積は430aですから、単純に言って86俵ほど減収したところを生産目標としているわけです。なぜそんなことをしているのでしょうか?

1、それは殺菌剤ゼロ、殺虫剤ゼロのお米を作りたいからです。
そのことによって、人体や環境への悪影響を少しでも減らしたいからです。本気でそう思っています。
 多収穫の為には、太った体格のいい稲をつくらなければなりません。それを化学肥料で実現しますが、そんな稲はどうしても病気に弱くなります。そこで農薬の登場です。化学肥料と農薬と・・このセットで米の多収を実現しているのが今の米作りです。
そのようなコメ作りをやめて、殺菌、殺虫剤、化学肥料をゼロにして、もっと食べるものの健康にいいお米を。環境にいいお米を作りたいというのが8俵を目標にした動機です。

2、おいしいお米を作るためです。
我が農園の米は、稲を追い込まず、無理をさせず、そうして自然に成粒になったものだけをお米として選別します。
多収穫のお米はおいしくありません。本来ならば未熟なお米で終わるところを、化学肥料の力で無理やり膨らまして成粒にしてしまい、多収穫を実現します。そんなお米は食べても水っぽくておいしくありません。同じ品種のお米でも、8俵を目標にしている米と決して同じではありません。食べ比べていただければ良くわかります。

3、殺菌、殺虫ゼロのお米は、食べる人の身体を守り育みます。自然環境も汚しません。
もちろん、食べる人の安全を守ります。赤ちゃんでも病気がちな方でも、菅野農園のお米はエネルギーにはなっても害になることはありません。また、近年、ミツバチが激減していますが、その犯人と指摘されているカメムシ用の殺虫剤などもまったく使用していないために、その点での環境への負荷もありません。菅野農園のお米はこんなお米です。

4、他のお米よりも少しは高い価格になっています。
そのような主旨での8俵を目標とする米作りです。スーパーやお米屋さんのお米よりは少しは高くなっています(白米、七分、五分米は10kgで5150円、玄米は4740円・・送料は全国一律650円)。
 どうかこれからも菅野農園の米作り、ご支援いただきますようにお願いいたします。

☁米の中に黒い斑点米が入ることもあります。
この斑点米はカメムシの食痕です。この斑点が1,000粒の中に3粒以内が1等米、4粒入りますと2等米となります。1等米と2等米では600円の差が付きます。この価格を我が家の田んぼにあてはめれば240,000円の差になります。そのために農家は農薬を使わざるを得ませんが、私は使用していません。使わない米作りを皆さんから支えられているからです。3粒が4粒になろうとも、食感的にまったく影響はありません。

土といのちとの循環の下に・・・菅野農園(代表:菅野春平)
〒993-0061 山形県長井市寺泉1483
FAX;0238-84-3196  携帯:090-9636-0360(春平)
アドレス;narube-tane@silk.ocn.ne.jp





12月12日,沖縄社会大衆党代表で参議院議員の糸数慶子さんを山形県置賜地方にお招きし、「沖縄島ぐるみ会議の実践に学ぶ」と題しての講演会を開催します。
 10月初旬に長井市で行われた「戦争やんだ」集会に集まった350名余の市民のなかから、「このまま陣形を解かずに参議院選挙に向けて全県的な運動を創りだして行こう」との声があがり、それへの第一歩として、糸数さんの講演会となりました。
 糸数さんは翁長知事を支える主柱です。表題のお話と同時に、沖縄の現状をお話しいただけるものと思います。
講演会のあと、引き続いて、「戦争やんだ!おきたまの会」の話し合いを行う予定で、置賜を皮切りに、住民パワーを山形全県に拡大していこうと意気軒昂です。




どうして急に俺のブログを訪ねてくる方がふえたんだろう?
一昨日は400件をこえましたよ。
悪いことをした覚えはないし・・・。
してるか・・。
それにしても・・どなたかご存知の方はおいでですか?

...もっと詳しく

詩人で農民の木村迪夫さんの世界を描いた「無音の叫び声」に寄せた拙文です。
映画は全国公開されています。
               以下 
 私にも後継者として期待されながら農業を嫌い、田舎から逃げ出したいと一途に考えた青年期があった。田舎を出て都会に。幾年かの苦悩の末の26歳の春。逃げたいと思う地域を逃げなくてもいい地域に。そこで暮らすことが人々の安らぎとなる地域に変えていく。叶わぬまでもその文脈で生きて行くことが、これから始まる人生だと考えるに至り、私は山形県の一人の農民となった。

 そんな私にとって、同じ山形県の農民で、ひとまわり上の世代がとてもまぶしく映っていた。この中には木村迪夫さん、星寛治さん、斉藤たきちさんという農民文學の同人誌「地下水」に集う方々や、佐藤藤三郎さんなど山形が全国に誇る農民が数多く存在していた。彼らは今でも第一線で農業を営みながら、詩の創作や社会評論、批評活動などを続けている。
 私はそれらの文章に接しながら、どれだけ励まされてきたか分からない。私だけでなく、多くの後輩たちが今まで何とか農民としての誇りを失わずにやって来られたのも、この方々がいてくれたおかげだと思っている。

 映画「無音の叫び声」がようやく完成した。
この映画は、その先輩たちの一人、上山市の牧野で農業を営む詩人・木村迪夫さんを通して戦後日本の農村を描いたものだ。
 木村さんは11歳の時、父親を戦争で亡くしている。山あいの小さな村、当時、貧しいと言えばみんなが貧しいのだが、特に貧しい農家の長男として、あるいは祖母と母と子どもだけの、村の中でも最も弱い立場の家族として、小さな耕地を耕し「泣きながら」生きてきたという。そんな毎日の中で、生きるために詩を書き、詩にすがって生きてきたとも語る。

 その時々の国の政策によって翻弄され続けてきた農業。木村さんは、上から下りてくる政策に安易に同調することはなかった。
 私がそんな木村さんに特別の親しみを持つようになったのは1977年から始まるコメの「減反政策」反対の取り組みからだった。村ごとに減反面積が割り当てられてくる。一緒に生きてきた村人の中で「減反拒否」を行動で示すことは極めてキツイことだった。拒否する側は農業を軽んずる国の政策に同意するわけには行かないということなのだが、具体的にはその時の村の「係り」とぶつかることになる。村人同士の対立になってしまうのだ。どうするべきか。農民としても、村人としても煩悶する。この苦しさは、私も減反を拒否した側に立ちながらも、破たんしたからよくわかる。私の場合は帰農して数年目だったが、村に生き続けてきた木村さんの厳しさは尋常ではなかったはずだ。

 木村さんには向う傷がいっぱいある。それは相手がとてつもなく大きな力だったとしても、けっして自分をごまかすことなく、自分自身への誇りを何よりも大切に生きてきた証(あか)しだ。まさに農業の世界を木村迪夫として生きてきたのだ。
 「この70年、節目節目で流されまいと踏ん張ってきたが、結局は時代に流されてきたのだろう。だが、苦難の道ではなかったし、自分を見失わずに生きてきたと言う自負はある。」(全国農業新聞8/14)

映画はそんな世界を木村さんの語りとともに描きだす。

                       (山形新聞)





モノで釣れ!!TPPで関税が下がればこんなに得だぞとマスコミを使って情報を垂れ流せ。バカな国民のことだから、ついてくるに決まっている。豚肉がこんなに安くなる。果物も、加工品も・・と。今のところはシナリオ通りにすすんでいるじゃないか。そら見ろ、TPPに賛成だという国民が多数派になりはじめた。
 どこかで誰かの高笑いが聞こえて来るようだ。もとよりTPPの主要な狙いは関税の撤廃と言うよりも、ISD条項を含んだ無関税障壁の分野にある。医療、サービス、投機、保険などの分野にこそ、よりTPPの壊国条約たる本質が含まれている。マスコミもそれを知りながら、TPPに関してはさながらTVショッピングのお得情報のような取り上げ方をやり続けている。

「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」2012年12月の総選挙にこのポスターを貼りまわり、選挙戦を闘ったのは自民党だ。それで民主党に勝ち、今の政権が誕生したわけだけれど、その後は我々が見てのとおりだ。しかし、公約を違えようがどうしようが、国民を金やモノで釣ればなんとかなる。今でもそう思っているのだろう。

 アメリカにとって、TPP条約は各州の法制度の下に置かれる。しかし日本にとっては国の法制度の上に置かれ、その主旨にそぐわない国内法制度はやがて撤廃か修正を求められることになる。TPPが通ればそれを前提にした法制度の改修が始まる。不平等そのものだ。
 それを主導するのが国境をこえて存在する多国籍巨大企業群。その下でアメリカ国民も日本国民もカナダもオーストラリアも・・。99%の国民はその餌食としてしゃぶりつくされる。壊国の条約と言われる所以だ。農業も農民もその例外ではない。

 コストをかけずに大規模に展開する。遺伝子組み換えでも、成長ホルモンでもなんでも有りで、目先の利益のためならば環境に無理をかけようが、食の安全を犠牲にしようがかまわない。世界市場で優位に立つ農業はこんな農業。持続的なあり方とは対極にある農業だ。アメリカを筆頭とするこんな農業に自民党は大きく扉を開けようとしている。それだけではない。日本の農業自体をアメリカと同じ形態に変えようとしている。まだまだ不充分とはいえ、環境や食の安全を守るために生産者、消費者、行政、農業団体が協力してすすめてきた従来の農業の崩壊が始まって行く。

 農水省は昨年産(2014年産)のコメの生産費を発表した。それによると1俵60kgあたり15,416円だという。農家はそれを仮渡金とはいえ8,500円で売らざるを得なかった。最終価格に補助金を加えても農家の手取りは1俵あたり12,000円を超えることはあるまい。今年は少し上がったとはいえ生産原価を超えることはないのは明らかだ。
 安さの背景には、日本が毎年輸入する77万トンものコメがあり、国内需給に大きな影響を与え続けている。ガット・ウルグアイラウンド(1993年)で日本が引き受けたものだ。そして今度のTPP交渉。さらに5・8万トンの無関税米が毎年入って来るという。合わせて約83万トン。山形県の総生産量(42万トン)の約2倍だ。コメ作り農民に作付をあきらめさせるに充分なほどの安さが続く。

 俺たちの村は穀倉地帯のど真ん中にある。地区民40戸のなかの14戸がコメの販売農家で、農民の平均年齢は65歳。
その中心的な担い手の建さん(78歳)と重さん(74歳)の二人と話し合う機会があった。話題はどうにもならない安さの中で、いつまでコメを作り続けることができるかの話だ。
「いま使っている機械が壊れた時かなぁ。それまで続けたい」と重さんは言う。
「コメ作りは人生そのもの。できるところまでがんばって行くよ。」と建さん。
こんな建さんや重さんが日本国の米作りを支えている。しかし、それにも限度がある。この人たちが本当にできなくなった時、田に苗を植えられなくなった時が日本農業のというよりも、日本自体の終わりなのだと思う。TPPはそこに我々を引っ張って行く。

 だが、TPPはまだ合意したわけではない。国会批准はこれからだ。当然、12か国の合意署名が揃ったわけでもない。肝心のアメリカだって議会を通過することが困難だと言われ出している。「大筋合意」とはしゃいでいるのは日本だけだ。さぁ、もうひと頑張りだ。ここでくじけていたのでは、後世に言い訳できない。とりあえず、一升ぶら下げて仲間の所に行こうじゃないか。

                   (拙文:農業協同組合新聞掲載)


 いつまでこんな連中を相手にしなければならないのだろう。毎日新聞(10月5日)の社説のことだ。それを読んでからずっとムカムカしている。
「農業の強化を妨げるな」と題したその文章には「今年の新米が、前年より高めの値段で出回り始めた。」、「米価の高止まりは生産性の低い零細農家の温存につながり、担い手への農地集約を妨げかねない。」、「高い米価が維持され、生産性の低い農家が存続すれば、農地集約も進まない。」よって、補助金を削減しろという。いままで何回も繰り返されてきた農業タタキ、農家タタキが書かれている。いったい「高い」という根拠はどこにあるのだろう。

 昨年同様、今年の米価も目も当てられない暴落の中にある。仮渡金とはいえ、今年は1俵/60kgあたり10,000円。昨年は8,500円だった。おそらく最終価格に各種補助金が加わっても1,000〜1,500円前後が上がるだけだ。10,000円前後の絶望的な安さは変わらない。
 この米価はいまから42年前の1973年(昭和48年)の10,300円(1俵/60kg)に近い。当時の新聞購読料は1,100円(1ヶ月)だった。それが今日では3,925円となっている。およそ3.57倍。その数値を当時の米価にあてはめれば1俵あたり39,773円となっていなければならないはずだ。繰り返すが、それを今年も1万円前後で販売せざるを得ない。

地元のスーパーでは新米が10kg3,000円で売られていた。そこから言えば、ご飯一杯(白米で70g)の価格は21円だ。5杯食べても105円。
 それでも新聞社は、米価が高いという。それを言うならば、新聞購読料金を1,100円/1ヶ月にしてから言うべきではないのか。

 他方、農水省はH25年の一俵あたりの生産費を15,229円と発表した。今年もほとんど変わらないだろう。コメを1俵売るごとにその差額分が赤字となっていく。
 この暴落の背後にTPPがある。そこで約束した輸入米7・8万トンを加えれば、およそ85万トンの無関税米が毎年輸入されることになる。山形県の総生産量・42万トンの2倍だ。かくて、暴落はとどまるところをしらない。やっていけないのは規模が大きい農家とて同じだ。かくて農業、農村、農家の壊滅的危機が進行していく。

あぁ、ムカムカがおさまらない。

...もっと詳しく




 いよいよ稲刈りの時期が来た。
秋の長雨で充実度合が心配だが、ここまで育ってくれたことに感謝だ。
ひとまず「ホッ」なんだけれど、その「ホッ」の後に瞬間的に浮かぶのは、同じ農民としてそれを共有できないでいるたくさんの人たちのこと。田んぼを荒れるにまかせ、避難生活を続けざるを得ない福島の農民たちのことだ。

 どこの空の下にいようと、秋の風、秋の空、秋の陽ざしを感じる度に、かつてあった家族や村をおおう心地よい活気、失われた稲刈風景の思い出がよみがえって来ることだろう。

 私もそれらに思いが至るたびに何とも苦しくなっていく。
 
 今年の秋もそんな秋だ。





菅野農園のお米です。  

 わが家の前に広がる水田は緑から黄金色に向かって色を変えています。
東北は山形の地でも、今月も20日ごろともなればいっせいに稲刈りとなるでしょう。
猛暑の夏を克服し、稔りをもたらしてくれた稲たちに感謝です。

今年も菅野農園では、お米を殺菌剤ゼロ、殺虫剤ゼロ、化学肥料ゼロで作ることができました。
農薬の代わりに木酢液を散布し、化学肥料の代わりに堆肥と発酵鶏ふんを撒き、大事に、注意深く、育ててきました。
来月10日には皆様にその成果をお届けできると思います。

皆さまのご注文をおまちしています。

土といのちとの循環の下に・・・菅野農園(代表;菅野春平)

〒993−0061 山形県長井市寺泉1483
TEL&FAX;0238-84-3196
MEIL;narube-tane@silk.ocn.ne.jp


<新米のご案内>
今年も新米ができました。山形の農家直送米です。
ブナとナラが広がる朝日連峰の直下の水田から、直にあなたの台所にお届けする「いのちの粒」、農家直送米のご案内です。

<お米を育んだ自然の力・水>
朝日連峰から清冽な水が直に注がれます。水田に入る水は、手のひらですくい上げ、人がそのまま飲めるほどきれいです。
<お米を育んだ自然の力・土>
稲は植えつけられた田んぼから、良いもの、悪いもの、さまざまなものを吸い上げて白い粒に蓄えます。だから・・・農薬、化学肥料をいっさい使わずに長年、堆肥だけで育ててきました。
<自然の力を活かす農法>
当地の農家は10俵/10aをめざします。菅野農園は8俵/10aをめざします。決して稲に無理はさせない。堆肥でしっかり土の力を育み、粗植(単位面積当たりの植え込む苗を少なくし、風通し、陽あたり良くする)で生育環境を守ります。
☆新米の種類
農法によってAとBがあります。

<Aのお米・・・除草剤一回だけ>
★品種は「ひとめぼれ」と「つや姫」の2種類、それに「黄金もち」
★化学肥料は一切使用せず、有機肥料だけで栽培したお米です。
★殺菌剤、殺虫剤ゼロです。菌には木酢液で、イネミズゾウムシには食用油で対応してきました。
★除草剤は初期に一回だけ使用しました。
★我が家もこれを玄米で食べます。
★5kgの価格:白米・五分・七分米2,575円(税込)玄米2,370円(税込)
★10kgの価格:白米・五分・七分米とも5,150円(税込)、玄米 4,740円
★もち米も同じ価格です。
<Bのお米・・・無農薬米>
★品種は「ひとめぼれ」
★化学肥料は一切使用せず、有機肥料だけで栽培したお米です。
★殺菌剤、殺虫剤の使用はゼロです。
★除草剤もゼロ、人力でしました。
★5kgの価格:白米・五分・七分米:3,090円(税込)、玄米2,850円円(税込)
★10kgの価格:白米・五分・七分米:6,180円(税込)、玄米5,700円(税込)

☆「つや姫」にご注文が集中しますが、作付けはうるち米全体の20%ほど。年間お申し込みの方でも途中で「ひとめぼれ」に変えさせていただくこともあります。あらかじめご了承ください。

☆食痕:お米にごくまれに黒い斑点がついている場合があります。カメムシの食べたアトです。殺虫剤はしていません。ある程度はお許しください。食べても何の問題もありません。(虫と分かち合う稔り・・ですね。)

☆お申し込み;5kg単位でお届けいたします。同封の(添付の)用紙に月ごとのお届け量、品種、種類をご記入し、メール、ファックス、郵送にてお送りください。

☆送料;全国一律にしています。別紙をご覧ください。

ご注文;FAXかメールでお願いします。この末尾に連絡先を書いています。

☆お米の発送;お米のお届け日は原則、毎月10日着といたします。10月は刈取りの関係で多少遅れることもあります。ご了承ください。

☆ご注文の変更;品種、つき方、量の変更などはその月の5日頃までお知らせ下さい。申し込みの取り消しはいつでも自由に行えます。

☆お支払い;郵便局の振込み用紙を同封いたします。お支払いは一ヶ月ごとでも構いませんし、一年分をまとめてでもかまいません。

☆振込先
*ゆうちょからの振込の方;
☆郵便局口座 記号18500 番号13986171  菅野春平 
*振り込み用紙をご使用の方;(同封いたします)
 ☆長井中道郵便局 02200-2-114555   菅野春平(カンノシュンペイ)

<菅野農園からのメッセージ>
☆朝日連峰の麓、豊かな自然環境に恵まれた菅野農園は、放牧の自然養鶏(採卵)と水田を組み合わせた、家族だけで営む小さな循環型農園です。田畑の副産物をニワトリたちに。ニワトリの鶏ふんを田畑に。何よりも土といのちの関係を大切にし、循環を基調とする農法によって自然と調和した米作りを心がけてきました。
お買い求めいただく皆様に、この志を支えていただき、支持していただくことで我が農園の経営は成り立っています。感謝を込めて。
 2015・9

 菅野農園(代表;菅野春平)
住所;山形県長井市寺泉1483
FAX;0238-84-3196 携帯;090-9636-0360
メール;narube-tane@silk.ocn.ne.jp






8月30日に「置賜自給圏推進機構」の総会と記念講演があります。総会は2時から、講演は3時から。どちらも自由にご参加ください。講演者はカッパえびせんやポテトチップで知られるカルビー(株)の元社長・松尾さん。著書「スマート・テロワール」で自給圏の必要性を説いています。ぜひ、ご参加ください。

下をコピーして検索してください。

https://scontent.xx.fbcdn.net/hphotos-xfp1/v/t1.0-9/s526x395/11885294_674651239301578_5405352644078841149_n.jpg?oh=e2a622442480abfb5209c88d0da83ba8&oe=566D3F7D

若手のフリー・ジャーナリストが我が家に一年ほど通っていました。その彼の尋ねるままに、私の「来し方」と言いますか、どなたにもある「七転八倒記」と言いますか・・話していましたら、このような文章に仕上げてくれました。
 昨夜(8月2日)、その彼から、「菅野さんのFBに改めてシェアしていただき、友人の皆さんに読んでいただければありがたい。」との声掛けがありました。躊躇しなかったわけではありません。でもこの歳ですからね。彼の仕事に報いる意味でも掲載いたしました。
http://lifestory-gallery.com/archives/1109
をクリックしてみてください。


 
 ぜひ見てほしい。
日本国民必見のドイツ公共TV番組です。

http://bww.jp/r/2014/03/04/

 <上記をコピーして検索してみてください。>

後半部、所々でフィイルムが止まりますが、その経過時間を覚えておいて、もう一度初めから操作し、その先の時間からスタートすれば続きを見ることができます。

世界の常識と日本の常識が違う。
日本のTVこそこの番組を創らなければならないはず!
新聞は命がけでこの事実を伝え続けなければならないはず。
しかし、嘘に加担し、国民の命を危機にさらしている。


 知性の破たん。