ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ

ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
ログイン

この夏休み、学生たちと話し合う機会があった。
その時気付いたのだが、学生たちは男も女も自分のことを「自分」という。「自分は・・」、「自分の・・」、中には「私」という人もいるにはいたが意外なほど少なかった。
この一人称の呼び方は、歴史をたどればけっこう古い時代まで遡るのだろうが、団塊世代のオジサンとしては、かつて帝国陸軍がそのように使っていたことを思い起こし、世の右傾化とも相まって、心穏やかに受け止めることができなかった。
その時代はまさに「自分」が無い時代だった。その反省から我々は新しく歩み始めたのだが、再び、いつから、どうして、かくも広く若い世代が使う様になったのか?考えさせられる。

https://kanno-nouen.jp/
菅野農園のホームページで
お米を販売しています


名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 投稿後、すぐに反映されます。