ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ

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寒い雨の日ばかりでお天気が続かない。
例年なら晴天が続き、雪解けが進んで一気に田んぼも乾くのだが、今年はいつもの春ではない。
これではトラクターが入れない。
堆肥散布ができない。
田んぼにレインボープラン堆肥と発酵鶏ふんの二種類の有機肥料を散布する我が家ではついに一部を残し、レインボープラン堆肥の散布をあきらめた。かつてこんなことはなかった。どうなっているんだろう。
このまま発酵鶏ふんさえも振れずに田植えを迎えるなんて言うことはないと思うのだが、いささか心配になってきた。

写真はようやく芽をだし、成長を始めた苗


凄いですね!
こんなに凄いハウスの中で、籾の芽だしをするんですね。
寒いからなんやな〜?

私たちの所では、もうこれ位になったら田んぼ(苗代)に並べられていますよ。

我が家は、明日田植えするって息子が言っていましたので、
「明日は、仏滅やで〜」って言いました。
息子は、気にしてなかったのでしょうが、
「それなら、今日植えてもええよ」ですって・・・・。

私の心構えができて無かったから、「ええよ、明日でええよ」って返しました。
明日、うまく終わらなかったら、明後日も田植えになります。
でも、明後日は、イデザライがあるし、私も予定がありますので、明日1日でコシヒカリは終わって欲しいで〜す。

北と南じゃ、田植えの準備も、時季も異なるんですね。
あのいっぱい積もっていた雪は、どうなって消えるんですか?
 
田植え前の畔の草刈りは、山形ではしなくていいんですよね。
昨年、学びました。

山形では、苗を育てるにも、こんなすごいハウスが必要なんだってこと、今年学びました。
私も、ちょっとづつ賢くなっていますからね。
空飛ぶニワトリのおかげですね・・・感謝! 感謝! です。

それと、ずっと不思議に思っていた事なのですが、放し飼いのニワトリの玉子はどうやって探すのですか? 
空飛ぶニワトリは、いつもみんなが決まった所に卵を産むのですか?

我が家にも、昔、チャボや烏骨鶏を放し飼いにしていましたが、まあ見付けたら取って家で食べる位だったから、大変やって思ったことは無かったですけど、早く見つけて取らないとひよこになってしまいますからね。

もし、玉子を割って中にひよこになりかけのが居たら、私は怖くて卵を割ることができなくなったし、食べることも出来なくなったと思います。
今思えば、その辺りは、夫が日々注意を払っていたのだと思います。
温め始めてからひよこになるまでの日にちは決まっているらしく、
「もう、生まれるよ!」って言ってくれたら、じっと見ていました。 
小さなくちばしで、玉子の中から殻を突っついて割って自分で出てくるんですよね。
命の誕生って、感動ですよね。
稲の芽出しも同じように、次の命の誕生ですよね。
・・・・・なんかずいぶん昔の事を思い出してしまいました。
2013.05.04:山さくら:修正削除
https://kanno-nouen.jp/
菅野農園のホームページで
お米を販売しています


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