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ジュアン「今から保存食作り」

  • ジュアン「今から保存食作り」
8月も今日で終わりですがまだまだ残暑がきつそうです。
そうは行ってもあと4ヶ月もするとまた雪が降ってくるんですよね。暑い、暑いと言って、夜に虫の音を聞きながら窓を全開で寝れいられる今のうちです。

写真は今年最後のバジルペーストを作りました。植え始めた頃はグングン大きく育っていい葉っぱが取れましたが、8月に入ってからは雨が降らないせいか
あまり良く育ってくれなくて、葉の状態も悪くなる一方。
良い所だけを選んで作ったペーストです。


こっちは我が家のミニトマトですが、暑さで葉っぱも焼けてきています。
でも毎日使う分くらいは取れるし、今日は一杯取れたのでピクルスを作りました。
冷たく冷やして一週間後くらいから美味しく食べられますよ。


野菜も生り過ぎて処分に困って、ご近所におすそ分けしてるなんて話良く聞きますが、程ほどにピクルスやトマトもジャムにしておくと後々重宝します。

ジュアン「行者菜と自家製トマトのジャムで馬肉にもバッチリ」

  • ジュアン「行者菜と自家製トマトのジャムで馬肉にもバッチリ」
◆8月28日(火)
先日飯豊町の道の駅 めざみの里への道すがら隣に乗っていたマダムが急に、やっぱり秋が近いんだね、ススキが出ててるよと。
目をやるとなるほどススキの穂が所々に見えます。また田んぼの稲穂の穂先もだいぶ黄色みを帯びてきていていましたね。
暦の上では処暑を過ぎて朝晩は余程涼しく気持ちがよくなってきて秋が近いのですが連日の暑さ続きでそこまで目をやる余裕がなかったというのが正直なところです。

間もなく9月になります。
料理の構成も秋物に移行しなくちゃ・・・・なんて色々思案していたそんな時、長井特産の行者菜生産者の方から、何か行者菜メニューを考えて店のメニューとして出してもらえないかとのお話をいただきました。
出来れば新聞の折込に載せたいので何とか早めに・・・・。

折込の締め切りまで3日間しかないのでと、とっさに言われてもアイデアがそうそう泉が沸く様に出て来る訳もなく。

じゃぁ その間に何とかという事で話を受け取り、ありきたりな物じゃ面白くないし、色々考えた末に出来たのが、

”行者菜と青トマトのジャム”を作って見ました。

これは毎年トマト生産の終り頃に赤くならないトマトが大量に出るのでそれを利用して我が家では自家製のジャムを作るんです。
もちろんお客様のテーブルにも出ていますよ。

マダムのひらめきでこれをヒントに行者菜もニンニク系なのでトマトと相性はいいはずだといざチャレンジ。
とはいっても行者菜の入る量とか出来上がるまではちょっと不安の方が先立っていましたがいざ出来てみたら不思議なくらい旨いんです。

そこでこんな試食を作ってみました。
1・ポークソテーに・・・・豚肉はフルーツとか甘い物と酸味系がよく合うのでこれを合わせて見たら意外とさっぱりと食べられました。デリシャスです。


2・魚のムニエルに・・・・本日のランチのご予約のお客様に試しに、お断りをして食べていただきました。結果は、皆さん皿をなめたごとくきれいに
なって帰ってきました。良かった。


3・8月29日は馬肉の日 「馬肉のローストに」・・・味が淡白なのでいいかも。

4・ガーリックトーストに載せて、簡単な前菜にもバッチリです。

ひょんな所から新しい商品が出来てしまって、内心こんな単純な発想でいいのだろうかと思うのですが。

この行者菜を使った各店舗のご案内は9月初旬ごろの集合広告に載るそうですのでぜひご覧になって下さい。
それに伴い当店メニューにも登場しますのでぜひご賞味いただければと思います。


ちなみにこちらは
今週のジュアンランチ¥900サラダ ソフトドリンク 小菓子 付き

自家栽培バジルのパスタ パンチェッタ添えです。

ジュアン「昨晩は料理教室でした」

  • ジュアン「昨晩は料理教室でした」
◆8月21日(火)
毎日あっついね。

雨欲しいですね。

ならばと昨日は普段やりつけない事をやったらとどうかと思い、雨乞いにも似たのりで駐車場周辺に除草剤散布をしていたら、西の空から黒い雲が沸き立って来て、
おお、これは来るかなと思いきや、ほんのポツポツ落ちてきただけでもうどこかへ過ぎ去ってしましました。
でもどこかには雨が降ったんではないかと?

今日、お客様に聞いた話を総合すると長井市の周辺では局地的に滝のような雨が降ったところもあったそうですがそれ以外は降らず仕舞いの様子。
街中も我が家の駐車場の花壇も畑もカラカラで本当に雨乞いの儀式でもしたいような気分です。

さて昨晩は今年度第5回目の料理教室がありました。暑い中ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。

今回のメニューはこの3品でした。

1、詰め物をした夏イカのドライトマト風味煮

2、つや姫のリゾット サフラン風味

3、クレーム ブリュレ(とは 焦がしたクリームのことです)(写真)

夏イカは内臓をきれいに取って、エンペラとゲソを刻んで、他の材料と混ぜてアパレイユを作り、腹に詰めてトマトで煮た料理。
温かくても、冷たくても美味しい料理なのでおもてなしなどにももってこいの料理です。
他に、このソースにパスタを絡めても、イカのトマトソースパスタとしての一品にもなります。

つや姫のリゾットは皆さん美味しいといって食べてくれてたみたで、実際 炊き上がった食感も もっちっとして旨い米です。
今日はアサリを一緒に添えて味に旨味をプラスしています。

デザートは クレーム ブリュレ。作り方はプリンを作るのとほぼ同じ工程ですが、このクレーム ブリュレは卵液をなるべく平たい耐熱皿に流し入れて低温で生地を焼きます。
焼きあがったら生地の表面に砂糖をまぶしつけバーナーで焦がします。

これで冷めるとクリームの表面はパリパリの状態に。滑らかなクリームとパリパリの食感を楽しむデザートです。



写真は盛り付けて出来上がりです。これから試食兼会食。皆さんと話も弾みお開きとなりました。
2012.08.21:juin:コメント(0)

ジュアン「昭和の思い出」

  • ジュアン「昭和の思い出」
◆8月16日(木)
残暑お見舞い申し上げます。

昨日は昼前頃から気温がグングン上がってまた暑い日が戻ってきました。
それにしても昨日雨で流れて順延した甲子園の酒田南、惜しかったね、あと一歩の所の差はなんなんでしょうね。
相手側の方が試合巧者だったということでしょうか。

昨日は終戦記念日でした。自分達は戦後生まれですから戦争の体験はありませんが、昔はよく父親から聞かされていましたね。
例えばアメリカのB-29爆撃機が襲来して爆撃をしていくのですが自分達が今いるところから空を見てどの辺で投下したかを見ながら逃げる方向を決めたとか、頭の真上で投下したら爆弾が流れるので大丈夫だとか、また東京大空襲の時はたまたま休暇で田舎に帰っていて難を逃れたたようで、しばらく経って上京してみたら何にもなくなって焼け野原だったとか、そんな話を子供心に聞いていました。

小さい頃は絵に書いたような、それこそ近所を走り回って腰に竹棒を差してのちゃんばらごっこや、当時テレビで放映していた「月光仮面」や「まぼろし探偵」(You Tubeで検索すると当時の映像が見れます)といったキャラをまねて首には風呂敷を巻いてマントにしてなびかせたりで、映画の三丁目の夕日や今やっているNHKの朝ドラ 梅ちゃん先生で描かれているようなのような時代背景。
一時たりとも家の中にはいなかったように思えます。

またその頃はプラモデル作りが流行っていて、戦艦や空母、ゼロ戦などなど友達と競って作っていました。
その後自分が中一の時には「東京オリンピック」があったりで日本の高度成長期。思い出せば次々といろんなことが出てきますね。自分にとってはとても楽しい時代でした。

それとは裏腹に67年経った現代になっても日本も含め特にアジアの国々ではあの戦争の呪縛から解き放たれないでいるところがあるのはなんとも悲しいところです。

写真は、今週のジュアンランチ ¥900
おきたま豚のトマト煮ライス サラダ添え、 小菓子 ドリンク付
2012.08.16:juin:コメント(0):[〉Daily Life]

ジュアン「料理教室のお知らせ」

  • ジュアン「料理教室のお知らせ」
ロンドンオリンピックが終わりましたね。
今回に限ってとってもジーンと感動するシーンが多すぎます。そしてメダリスト達の凱旋フィーバーで日本中が沸いています。
良かった人も、悔いが残った人も、これから新たに目指している人もまた4年後の最高の感動を期待しています。

◆料理教室のお知らせです。

2012年度 第5回目開催 

8月20日(月) 時間 午後 6:30より、費用:お一人様 ¥2.940(講習 テキスト 食事 含む)

講習内容は以下の3品となります。

◆詰め物をしたイカのドライトマト風味蒸し煮 (上記写真)
◆つや姫米のリゾット サフラン風味
◆クレーム ブリュレ

申し込みは電話 0238-84-1442まで。

詳しくこちらのホームページをご覧下さい。またこのサイトから申し込みも出来ます。
8月の料理教室
2012.08.14:juin:コメント(0)