午後からは雨も上がっていい天気になってきましたね。

山形あたりでは大雨も心配されましたが、このあたりではそれもなく、カラカラだった畑にもいい塩梅に雨水がしみこんで葉っぱも生き生きとしてきました。


夕方にフランボワーズ畑を見たら所々赤く熟してきた実があったので早速初収穫してきました。
真っ赤に熟したものは、手に取るとポロポロと崩れ、頬張ると独特の甘酸っぱさが広がり初夏を感じさせますよ。

デザートに生で使えるし、またそのままだと日持ちがしないし、使い切れない物は冷凍保存していっぱい貯まったところでジャムを作ります。
自分で言うのもなんですが、旨いジャムができるんですよね。

雨が降ってきそうでなかなか降って来ませんね。

蒸し暑いし、一雨来ると一瞬でもひんやりとして来て、スーっとしそうな感じですけどね。

その雨が降るのを待って今日は１０本のバジルの苗を定植してみました。
これで大きく育ってくれれば大量のバジルペーストが出来ます。

その他はミニトマトを３本に長ナスを３本、先日いただいたイタリアのルッコラの種が芽を出して苗が今育っていますし、毎年ルッコラはこぼれ種で春先に収穫できますが、今年は２回収穫できそうです。

我が家の畑の半分を占領しているラズベリーもたくさんの実が育っていてこれも我が家には欠かせないジャムが出来ます。


写真は店の入り口に植えてあるラベンダー。やっとつぼみが出てきましたね。
全体を揺らすといい香りで、プロヴァンスを代表する初夏の香りですね。

ジュアン　夏のコースメニュー

今日みたいな天気が続くとハーブもどんどん育って、めんごい花を咲かせてくれます。

写真のハーブは、アルカネット（ブルーの花）、チャイブの花、スペアミント、オレガノと４種類のハーブが挿してあります。

目で楽しんで、香りでも更に楽しめ、お客様からもかなりめずらしがられます。

ハーブはこれから８月頃にかけて一番いい時期ですね。ベリー類は今花盛りなのでまもなくすると結実してきますよ。

収穫して自家製で作るジャムは無添加なのでまた格別な味なんです。


これはラズベリーの収穫した時の写真です。

毎年のことですが店の周りに植えてあるハーブがグングンと育っています。

開店当初からですからもう２６年にもなります。その頃から代々子孫が続いているものもあれば
新しく植えたものなど、数えると数十種にもなります。

その中でも料理に使うものは、タイム、ローズマリー、オレガノ、シブレット（チャイブ）
セルフィーユ（チャービル）、バジル、フェンネル、ディル、数種類のミント　等々です。

このミント、夏は爽快なミントシロップを作ってミントソーダーを。これ最高ですよ！！

一年草のハーブは毎年買わなければなりませんがそのほかはこぼれ種や株分けで増やして行くので
ほとんどは買う必要がなくなりましたね。

写真はジャムを作るために植えたここはブラックベリの棚です。店の正面と西側に植えてあるのですが
これが結構実を付けてくれ、我が家で使うジャムをほとんどまかなってくれます。

裏の畑ではラズベリーがこれまた沢山取れますよ。

食事の時のパンに添えるバターと共にこのジャムを添えていますし、またクーポをご持参のお客様にも
この自家製のジャムをプレゼントしています。

初夏から夏のメニュー

久々の雨です。

散歩でフットパスを歩いていると砂利道のからからに乾いた土から舞い上がるほこりがやっと収まった感じです。
それにしても随分道端の改修工事が進んできれいに整備されてきました。多くの砂利道はローラーでならしてあって自転車でも大丈夫のようですね。

写真は小雨の降る中、店の玄関先で小さなワイルドストベリーの白い花が咲いていました。
うっすらと雨に濡れて余計に白さが目立ちますね。