先日、我が「ながいタウンなび研究会」通称なび研が２年越しの念願だった柏崎商工会議所への視察研修に行ってきました。
今回の一番の目的は、２年前長井での講演でものすごいパワーのある語り口で自分たちを圧倒した小竹佳代子さん率いる
産直ネットショップ 小竹食品のネットショップ実情をこの目で見て来る事でした。
当日事務所につくなり、休む間もなく身振り手振りを交えてネットショップのシステム構築の説明を受けました。更に、
注文の受け取り、発送には、顔の見えない商売だからこそ相手を思いやる心が一番大事だとも。
ちょっとした気遣いを添えて商品の発送を行っているそうです。
翌日には早速ブログに我々の視察の様子が写真入で紹介され、行動が早いのもさすがです。
ここでも圧倒されっぱなしでした。
二番目の目的は「
eこって柏崎 ＩＴ研究会」メンバーとの情報交換でした。
なぜこんなにネットショップが活気があるのか。
震災という大きな不幸がありましたがこれをチャンスと捕らえた仕掛け人がいることも事実ですがそのことよりも皆さんのやる気です。
実情は、「ながいタウンなび 旬の情報」でも今回のことを紹介していただいていますが、きっかけのセミナーまでは同じですが
圧倒的にその後の実践と実績が大きな差になっているとこを身をもって痛感。
ＩＴ研究会の「
巻傳（まきでん）」会長とも色々お話をしてみましたが、皆さん考えていることは同じなんです。
店だけでの売り上げだけでは近年先細りの一途をたどっていてこのままでは立ち行かなくなる。そこでセミナーに積極的に参加し
ネットショップを立ち上げたとの事。
ひとりでは出来なかったホームページの作成やその後のセミナーを経て何とか売り上げも増してここまでこれていると。
でも最後に一言、誰もが思い考えること。ネット販売の参入者が増える一方でなかなか大変だともぽつんと！！
だからこそ自分の所の商品を買ってもらうためには誰もがしない小さな気遣いが大切だとも言っておられました。
本当に二日間いい勉強をさせてもらいました。
来月早々には草鞋解きを。お酒も入って報告会をしたいと思っています。
写真は、柏崎 恋人岬から震災で崖が崩れて埋まった信越本線を望む。
