HOME > 〉シェフの厨房奮戦記

ジュアン「秋の味覚 栗」

  • ジュアン「秋の味覚 栗」
毎年恒例の栗拾い。今年は息子夫婦が行って拾ってきました。

大きくていい栗がそろっています。時間が経つと鬼皮が硬くなってむきずらくなるのですぐに皮むきです。

それでも何キロとむいていると初めての頃は指が痛くなってナイフが当たってる所に豆が出来て大変でした。

これを一晩水に漬けて置き、それから重曹を入れてあくを抜きながら渋皮の表面を綺麗にしていきます。

これをやると湯が真っ黒に。この作業を数回繰り返ししていくと段々と綺麗な水になっていきます。

それから砂糖を少しずつ入れ、段々と砂糖を増やしながら煮て行き、最終的には程よい甘さと柔らかさに仕上げます。

あわてると失敗してしまうので時間をかけてゆっくりと仕込んでいきます。

かなりの手間ですね。

保存は瓶詰めにして湯煎にかけ、真空にして保存します。

このまま食べても旨いし、ピュレにしてモンブランなどなど使い道は色々ありますよね。

ジュアン「真鯛と地物野菜のロースト」

  • ジュアン「真鯛と地物野菜のロースト」
気温が急降下して寒いですね、家の中ではコタツでも出したい気分ですが、そこはもうちょっと我慢してフリースを引っ張り出してきて着ていてちょうどいい感じ出す。
家の若い衆には笑われそうですけどね。

季節もそれっぽくなってくると、刺身よりもあったかい鍋がよくなりますよね。

写真は地物野菜とキノコと真鯛をローストした料理です。

タマネギが多く入っていいるのでちょっと焦げたくらいが甘くなっていい感じで、お客様もペロッと食べてくれます。


こういう皿が帰ってくると料理人は嬉しいですよね。ご家庭でもそうだと思いますがみんなが残さず食べてくれると作りがいがあります。

ジュアン「乙な味 みょうがのピクルス」

  • ジュアン「乙な味 みょうがのピクルス」
我が家の親戚からみょうがをいっぱいいただきました。

この量だと毎日味噌汁やダシやなにかにして食べても食べ切れないので、キウリと一緒に保存にはもってこいのピクルスにして見ました。

さっき冷めたものを食べてみましたが、なかなか乙な味?

これだといい感じ。前菜にちょっと添えても色も綺麗だしね。

ところで乙な味ってどんな味なのか・・・。ネットで調べた見たら

江戸時代 三味線に合わせて歌う時
子供などは演奏より1オクターブ高い声で歌うのを「甲で歌う」っていうそうです。
それに対して老人などが1オクターブ低い声で歌うことを「乙で歌う」というそうで、芸歴が長い老人などはとっても味がある渋い声で微妙な味わいのあるってことから
「乙の味」っていわれるようになったみたい。

いやぁ 初めて知りました。

ジュアン「料理教室」

  • ジュアン「料理教室」
昨晩は2010年度第5回目の料理教室でした。

メニューは、

・魚介のオリーブオイル煮

・パスタ カプレーゼ(モッツアレラチーズとトマトとバジルを使ったパスタ)

・ガトー・ショコラ(しっとりとしたケーキです)


以上の3品でした。

今年度の料理教室もあと残すところ2回となりました。

次回は10月18日(月)曜日になります。参加希望申し込みの方は下記ホームページの内容を見てお申し込み下さい。

詳しくはこちらを御覧下さい。
ジュアンの料理教室

ジュアン「激しい雨降りになってきました」

  • ジュアン「激しい雨降りになってきました」
今晩から明日にかけて県内大雨となる予報が出ていましたが、今まさに凄い雨降りになっています。

ちょっと心配な程の雨量のようですが大丈夫ですかね・・・雷もなり始めています。

8月中のあの暑さから見ればこの急激な温度変化は夏の疲れが体調を一気に崩す要因なのかもね。
お客様の中でも夏風邪をひいてなかなか治らないという方も。

暑くて突然のスコール的な大雨、なんか日本も熱帯地方の国の仲間入りになったような感じですよね。


写真はおすすめランチ¥900
ターメリックやナンプラー、醤油、牛乳などのタイ風の漬けダレに漬けて焼いた
「鶏肉のタイ風焼き」

なんともいえないエスニックな焼き上がりの香りがいいですよ。