アジア大会 1次リーグA組 vs 中国代表


昨日、アジア大会1次リーグA組日本代表vs中国代表の試合が行われました。
中国の広州で行われているこの大会、完全アウエーの中での試合となりましたが、3-0で勝利し、勝ち点3をゲットしました。

尖閣諸島領有問題があり、政治的に緊張状態が続いている中国での試合ということで様々なトラブルが予想されたけど、まぁ、無事終わってよかった。
まぁ、試合会場での前日練習ができないなどの問題はあったけどね。
そんな問題を吹き飛ばすほどの快勝だった。
たまたまスカパーのチャンネルを回していたら偶然生で放送しているチャンネルを見つけ、見られてラッキーだったぜ。
といっても、見つけたのが、ハーフタイムのときだから後半しか観れなかったけどね。
まぁ、内容的には向こうがホームだし、負けていたので、攻め込まれるシーンは多かった。けっこうサイドからクロスをあげられるシーンはあったが、完全に崩されたりもなく、精度の高いクロスもなかったので、大ピンチはそんなになかったな。そんな中、狡猾にカウンターを狙っていた日本がうまく攻めることができ、2点を加えられたのは良かった。まぁ、欲を言えば、もっと取れたような気がしないでもないが、まぁ、十分合格点を与えられる試合だっただろう。
南アフリカワールドカップのサポートメンバーに選ばれた永井と山村がこのチームを引っ張る存在なのだが、噂通り、永井のスピードはまさに別格だったな。DFの裏のスペースにボールを出しても相手にとって脅威だったし、スピードを活かしたドリブル突破も見事だった。このチームの中では数少ない1対1で勝負できる選手なので、もっともっと仕掛けても良かったのかなと思う。2点目の最初のヘディングは完全にミスだっただろうけど、その後の動きが超速かった。この大会では得点王を目指し、がんばってほしいぜ。
そして、山村。彼がこのチームのキーパーソンなのは間違いないだろう。彼が守備に追われていたときは組織としての攻撃ができなかったけど、中盤以降、中国の運動量が減り、前線に顔を出せるようになってからはいい攻撃の形がいくつかできた。彼が前にいけるかどうかで全然攻撃の幅が違ってくる。彼の動きが試合の流れを変えるポイントになるだろう。彼の動きには要チェックだぜ。
他で目立ったのはジュビロの山崎。ナビスコカップ決勝でも活躍した彼だが、先制点を取ったのも見事だったし、縦にボールを運んでいけるっていうのもチームにとってありがたいし、大きい存在だ。より多くのチャンスを創り出してほしいぜ。

振り返ってみると、このアジア大会はまだ優勝したことがないんだな。
ぜひ、初優勝を目指してがんばってほしいぜ。

話は変わるが、俺が最も好きな選手ある柳沢が京都で戦力外になったみたいだな。
まぁ、京都はJ2降格しそうなんだが、しても残ってくれるみたいな感じだったらしいけどね~。といっても、年棒が高いので、難しいところだけどな。
現役は続行したいとのことらしいが、どこのチームにいくのだろうか!?
山形に来い(笑)

2010.11.09:[サッカー]

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