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柳沢敦引退

ついにこの時が来たか。

といっても、こんなに早く来るとは思っていなかった。

確かに出場機会自体は減ってきていることは感じていたもののまだまだがんばってくれるものだと思っていた。

自分の中では唯一無二のレジェンド。

高校卒業しはじめのころはけっこうスピードある突破のシーンがあり、すげえかっこいいな~と思っていた。次第にポストプレイに磨きをかけ、ワンタッチで味方に繋げて攻撃の潤滑油として欠かせない存在になっていた。一番有名なゴールは2001年のイタリア戦でのボレーシュートだろうか。サッカーにそんなに興味を持っていない友達と観ていたけど、その友達ですらすげえとうなったほどのインパクトだったな。ただ、一番インパクトのあるシーンといったら、ドイツワールドカップのクロアチア戦になるだろう。素直に押し込めば入るボールが来たのだが、それを外してしまったので、世間の印象は悪かった。世間のイメージが悪いことについてさらに言えば、FWなのにゴールにこだわらない姿勢もあった。ずっと決定力がないと言われ続けてきたが、実際は海外でプレイしていた時期があったにも関わらず、Jリーグで100ゴール以上決めている数少ない選手なのだ。多分、そんなにゴールを決めているのに外しているシーンばかりイメージするのはそれだけチャンスを多く作ったからだろう。それは味方の選手にも恵まれていたのもあるだろうが、パスを引きだす動きが優れていたといえる。さらにテクニックもあったし、海外で活躍してほしかったな。

今後はいい選手を育ててほしい。

そして、監督姿も観てみたいものだ。

 

 

 

 

2014.12.04:コメント(0):[サッカー]

J1昇格プレーオフ 準決勝 vs ジュビロ磐田

先日、J1昇格プレーオフ準決勝が行われた。

モンテディオ山形はアウエーでジュビロ磐田と対戦し、2-1で勝利しました。

次はJ1昇格をかけてジェフ千葉との決勝戦です。

 

Jリーグの歴史の中に間違いなく刻まれる試合となっただろう。そして、モンテディオ山形史上最も劇的な試合になったのではないだろうか。

前半は山形のプレスがはまり、ジュビロの攻撃を連動させないようにくいとめる。しかし、それでもシュートチャンスは作られ、ピンチが訪れるもNO.31山岸選手がとめる。すると、NO.11ディエゴ選手が相手ディフェンス陣にプレッシャーをかけると、ボールがこぼれ、それを拾ったNO.6山田選手がダイレクトにクロスを上げると、それをディエゴ選手がヘディングで叩きつけ、ゴール☆

クロスがすごい正確だったな~。

そのまま前半終わるかと思った終了間際、磐田のミドルシュートがこぼれたところに良い位置にいた山崎に決められ、同点にされてしまい、前半を終える。

後半に入ると、ペースは一転、磐田ペースになる。しかも、ディエゴ選手が怪我をして、交代してしまうことになる。それでも、NO.10伊東選手がワンツーからGKと一対一のチャンスを作るもボールは弾かれてしまう。ここからは完全に磐田ペースになり、再三のピンチが訪れるもなんとか防ぎきるも、試合は残りわずか。同点のままだと、敗退してしまうのだが、なかなかチャンスを作れず、磐田は時間をつぶし始める。そんな中、後半ロスタイム、CKを得ると、GKの山岸選手も上がってきて総攻撃をかける。すると、NO.13石川選手が蹴ったボールを山岸選手がヘディングすると、ボールは美しい軌道を描き、ゴールに吸い込まれる。この土壇場になんとGKの山岸選手がゴールを決めてしまう。

そして、試合終了となった。

 

まさかあの追い込まれた場面であんなスーパーなシュートをGKが決めるなんて一体誰が予想できただろうか。自分の目を疑ってしまうくらいの、こんなマンガやドラマでもありえない展開が起こるなんて、もううれしくてうれしくてたまらなかったね。

ただ、選手も気をひきしめているが、これでハッピーエンドではなく、次の試合を勝利しないとこの勝利に意味を持たせることができない。

次の試合、絶対に勝たなくてはいけない試合を制し、J1に行こう。

次の試合は7日(日)、味の素スタジアムでジェフ千葉と対戦です。

さらなる激戦必至のこの試合、一瞬たりとも目が離せない試合になるだろう。

がんばれ、モンテディオ。

 

ラスト一か月

いよいよ明日から12月。

今年も残り一カ月ですね。

振り返ってみると、今年もいろいろありました。

来年もいろいろありそうで、楽しみな部分もあり、どうなるかなという部分もあり、わくわくドキドキだぜ。

まぁ、それよりもまずは来月。

一年の締めくくりと、来年に向けてしっかりとした準備をしたいね。

 

J2 プレーオフ 準決勝

ついに明日ですね。

J1昇格に向けて最後の戦い。

プレーオフ準決勝、モンテディオ山形vsジュビロ磐田。

アウエーでの戦いになる上、引き分けも許されない絶対に勝つしかない戦いになるが、この大一番楽しんで戦ってほしい。

ただ、心配なのはNO.7松岡選手が怪我で出場が微妙とのこと。

彼のハードワーク・運動量はすごかったので、今回のような個の力が上のチームと対戦する場合はかなり重要な選手なんだけど、代わりの選手がその分がんばってくれることを期待したいぜ。

一秒たりとも目を離せない試合になりそうだぜ。

といいつつ、消防で観れないけどね(^_^;)

 

第94回 天皇杯 準決勝 vs ジェフ千葉

昨日は天皇杯準決勝戦が行われました。

モンテディオ山形はジェフ千葉と対戦し、3-2で勝利しました。

史上初の決勝戦進出です。

 

J2のチーム同士の対戦となったこの試合、序盤いきなり先制したのは山形。

左サイドからのクロスのこぼれ球がNO.30山崎選手の前に転がり、それを押し込み、ゴール☆

いきなりの先制点にびっくりしたぜ。

その後、チャンスを作るも得点できずにいると、CKから失点。取るべき時に取らないと相手に流れがいってしまいますね。

しかし、山形もすぐに反撃。CKからNO.22キムボムヨン選手がヘディングで合わせ、ゴール☆

追いつかれたもののすぐに得点でき、前半終了する。

後半に入ると、ジェフ千葉が試合の主導権を握ってくる。

左サイドから谷澤、中村が攻め立て、チャンスを作られる続けると、ちょっとしたミスから谷澤に決められてしまう。

だが、決勝点をとったのは山形。カウンターからNO.29川西選手がドリブルし、相手を引きつけてからNO.6山田選手にスルーパスを送る。それを山田選手が強烈なシュートを撃ち、ゴール☆

角度がないところから思いっきり決めてくれたね。

千葉は最後まで追いつこうと粘るも、なんとか守りきり試合終了となった。

 

最初のビッグチャンスを活かせたのは大きかった。まあ、その後、決めれれば良かったけど、そううまくいかないのがサッカー。一戦必勝の試合が続くが、なんとかがんばってほしい。

次の試合は30日(日)、J1昇格プレーオフ、アウエーでジュビロ磐田と対戦です。

ジュビロの順位が上なので、引き分けの場合ジュビロが次の試合に進めます。なので、絶対に勝たなくてはいけない試合、いこう、山形。