ACL本戦に行くまでにプレーオフがある。
Jリーグを制した横浜Fマリノスと天皇杯を制したヴィッセル神戸は本戦出場を決めたが、鹿島アントラーズとFC東京はプレーオフがある。
これも、ホーム&アウエーでなく、一発勝負なので、なにが起こるかわからない。
FC東京はホームでセレス・ネグロス(フィリピン王者)を相手に2-0で勝利した。
しかし、鹿島アントラーズはメルボルン・ビクトリー(豪州)を相手に0-1で敗れて2回目のアジア制覇への道はここで終わってしまった。
元日の天皇杯決勝まであって、監督も変わり、メンバーも変わってのこの重要な試合、そういう意味では準備する時間はあまりにも少なかったというのは否めない。選手のオフも少ないし、スケジュールがきつかったというのは大きな問題だと思う。そして、プレーオフの相手としては、正直手ごわいチームだったと感じる。ただ、それでも、勝利してきたのが鹿島。どんなに苦しい状況でも勝利してきたこれまでの歴史を考えると、ちょっとあっけなかったとも感じる。
これから、再び鹿島の歴史を作っていくチームになってほしいね。