先日、J1の最終節が行われました。
1位の鹿島、そして、勝ち点1差で追いかける2位の柏、どちらが優勝するのか、非常に見所が多い最終節でした。
鹿島が勝てば文句なしの優勝なのだが、前節のヴェルディに苦戦したこと、マリノスが調子が良いことを考えると、難しい試合になるのかなと思った。
しかし、鹿島の守備がかなり機能していてマリノスはシュートチャンスが作れない。そんな中、先制点、追加点を鹿島がとり、ラストはマリノスも意地を見せるゴールだったけど、鹿島が勝利し、優勝となった。
ヴェルディに対しても、マリノスに対しても、相手のサッカーを受け止め、守り、試合に勝つしたたかさがあるなと感じた。まさに強いときの鹿島、勝つためになにをすべきかをわかっている。国内のタイトル9年ぶりということだが、これからますます勢いが出て来そうなそんな雰囲気を感じた。
柏はどちらかというと、内容が良くて勝利してきたと思う。リカルド監督になって一年目ながらもやりたいサッカーを表現でき、圧倒的なパスワークで崩すスタイルで強かった。最終節も勝利したし、来年、さらなる強さを見せれるか興味深い。
鹿島も鬼木監督一年目から優勝し、これからさらに常勝軍団として、どんな力を見せていくのか、来年のJリーグも見所いっぱい、楽しさいっぱい、注目していこう。


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