非常事態宣言の延長が現実味を帯びようとされている中、徐々に空気が変わりつつあるような気がする。
5月6日まで非常事態宣言を出しているが、感染拡大を抑えるために劇的な変化はなかった。そもそも日々確認される感染者数が1桁になったらとか、使用している病床の数が全体の病床の数の2割になったらいいとか具体的な数字目標がないので、どうなれば非常事態宣言が終了となるのかわからなかったけどね。具体的な数字目標があれば、より一体となって目標に向かっていけるそんな気もするけど、一方でその数字にとらわれすぎてほかの要素、例えば経済との兼ね合いで終了したいと思っていても、できなくなってしまうとかがある、まぁ、そんなこと言ったらきりがないけど、一応、そんな感じで進んできた中で、結局は延長かという感じになりそう。
ただ、その中で、なにが空気が変わりつつあるかというと、5月6日には終了する、そう思って自粛をがんばってきた人が限界を迎えつつあるということ、そして、経済的にこのままではやばいと思っている人が増えてきているということだろう。
もう単純な延長でなく、出口戦略も問われてくるとおもうし、ここからどう経済を立て直していくのかも問われると思う。
4日に延長するかどうか判断とのことだが、どうなるか。
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