ついに2019年シーズンJ1リーグが開幕した。
ほかの試合に先駆けて行われたのが、ヴィッセル神戸対セレッソ大阪の一戦。
Jリーグ史上最大の補強をしたヴィッセル、その中でも、この一戦はセレッソ大阪で育ったロシアワールドカップ日本代表の山口がヴィッセルに移籍したという因縁があり、セレッソの本拠地は満員になった。
最初はやはりオープニングの試合らしく手堅い立ち上がりになった。その中で、すごく見えたのが、ヴィッセルのボールポゼッション。バルセロナのスタイルを目指していることがありありとわかるボール回しが見えた。見えたんだけど、そこからの崩しはまだまだ課題が多いような気がしたな。最後のシュートの形を作るためにどうするか、パスだけでなく、ドリブルも必要になるのではないかと思ったな。その中で、ビジャのドリブルはキレがあった。ベテランの域ながらもあのキレはさすがだった。もう少しゴールに近い位置であれをされるとちょっと怖いかな。セレッソは清武のパスがそこ出すかというらしさは見えたもののなかなか決定的なチャンスを作ることは難しかった。しかし、都倉が出てきてからはセレッソに怖さが出てきた。最終的にはCKからの得点になるんだけど、前にターゲットがあったほうがいいような気はしたな。
あれだけの補強したにも関わらず、負けてしまった神戸、ここからどうチーム力を上げていくのかまだまだ目が離せないな。
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