日大対関学大のアメフトの試合で日大の選手が関学大のクオーターバックに怪我を負わせたことが大きなニュースになっている。
元々はそんな大きな話ではなかったが、SNSで拡散され燃え広がって大きいニュースとなった。まぁ、プレイそのものが悪質でありえなかったのは確かだが、その後、真摯に謝罪をしていれば、ここまでは大きな問題にはならなかっただろう。
客観的に見ても、大学が発表した話には納得いかなかったし、監督が表に出て説明もしなかったしで、なんなんだと外野ながらちょっと怒りを感じる対応だった。
第3者でさえ、そんな感じだから当事者の怒りは半端ないだろう。その後、監督の謝罪や実際に怪我をさせた選手の謝罪もあったけど、どう考えても、監督や大学の対応は遅かった。ここまで大きく扱われなければ、ひょっとしたら、監督の謝罪もなかったのではないかと想像させられる部分も大きな怒りにつながっているかもしれない。
そんな中、怪我を負わせた選手が表に出ての謝罪会見を行った。これは正直すごいなと思った。ネット社会っていうことで、名前や顔が出回ってしまっていたなどなど、表に出ないといけない状況になったのは確かかもしれないけど、それでも、出て、誠実にお話しをしていたと思う。その会見によってのいろんな意見があるが、とにかく日大、そして、監督に対してのバッシングが収まりそうもない。
これからどうなるのか、どういう対応がベストなのか、いろいろ考えさせられるニュースだなと思った。
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