ACL 準決勝

先日、ACL準決勝第2戦が行われました。

Jリーグ勢で唯一残っている浦和レッズはホームで上海上港と対戦し、1-0で勝利しました。第1戦は1-1で引き分けているので、浦和レッズが一勝一分で決勝進出となりました。

 

元ブラジル代表が前線にいる圧倒的な攻撃力を持つ上海上港を抑え、どのように得点するのかが求められたこの試合。

そんな試合でいきなり浦和が先制する。柏木のCKからラファエルシルバがヘディングで合わせ、ゴール。幸先の良いスタートとなった。アウエー戦でゴールを決め、攻撃の核となるフッキを槙野が対応する試合になったけど、ものすごい見応えのある一対一となった。FKから狙われたけど、西川がうまく止めたり、守備ががんばり無失点で前半終了となる。

後半も浦和が守備で粘り、チャンスを作る。CKから槙野がヘディングで狙うもバーに当たる。阿部のクロスから興梠がヘディングで合わせるもGKに弾かれる。一方、上海はフッキのミドルシュートでチャンスを作ったりするも得点できないまま、終盤に入る。どちらも疲労していく中、ファウルが増えていく。これはまた荒れるのかなと思ったら、浦和がボールをキープしているときに、審判が試合を止める。そして、再開したときに上海がボールを浦和に戻すのかなと思ったら戻さず、フッキがドリブルで浦和ゴールに迫る。このときはものすごいブーイングだったね。お互いヒートアップして危険だなと思ったけど、結局このシーンがピークであとは浦和が守り切り試合終了となった。

 

難しい試合だったけど、うまく守り切ったな。浦和の守備は本当に集中していたと思う。やはりまずは安定した守備があっての攻撃なんだなと改めて思った。あとは上海の細かいミスがもったいなかったな。ちょっとしたパスの精度が上がってくればもっともっとフッキやオスカルが活きてくるだろうなと思った。

次はACL決勝戦。久しぶりにJリーグのチームが優勝してほしいね。

2017.10.19:[サッカー]

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