消える砂浜

山形新聞によると、海水浴場など全国の海岸が波で浸食され、砂浜が消失し続けていることがわかったみたい。国土交通省では、年間160ヘクタールが消えるとみており、このまま進むと今後30年で5500ヘクタールの三宅島に近い規模の4800ヘクタールが減ると見ているみたいです。

 

1960年代から各地で活発化した川の護岸工事やダム建設により、砂の供給源だった川から流れ出る土砂が減少。港湾施設を守るための防波堤などで海中の土砂の流れが遮られ、砂浜までたどり着かなくなったことも主な要因とされるみたいです。

国土地理院の地形図を基に78年から92年にかけて年平均で東京ドーム約34個分の160ヘクタール減っていると推計した。

人工岩礁を設置したり、いろいろと対策しているみたいですが、なかなか結果が出ていないし、予算もかかるということで、自治体によっては難しいところもあるみたいだな。

海なんかあんまりいかないし、ましてや海水浴場となると、どんだけ行っていないかわからないくらいだけど、なんとか防げるといいな~。

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