天皇杯 準々決勝

先日、天皇杯の準々決勝が行われました。

全部気になる対戦カードだったけど、自分が気になったのはクラブワールドカップで準優勝だった鹿島アントラーズ対サンフレッチェ広島。

あれだけ注目を浴びた中でいきなり負けるわけにはいかない鹿島、一方の広島も佐藤寿人、森崎浩司といった今までチームを背負ってきた選手が今シーズンでチームを去るということで、この天皇杯を負けたらそれがラストの試合になるだけに負けるわけにはいかない。

そんなお互いの意地がぶつかったこの試合。

前半からお互い球際を激しくいき、リズムを作らせない。チャンスはあるものの決定的なチャンスを作らせず、前半を終えると、後半、鹿島が試合を動かす。小笠原からの浮き球を赤崎がボレーでシュートを撃ち、ゴール。ダイレクトでしかも角度のないところからという難しいプレイだった。確率的には低いかもしれないけど、どこからでも撃つという選手がGKからすると怖いもの。ビッグなプレイだった。その後は広島も反撃、柏が右サイドから昌子を抜こうとしたところを倒してしまい、PKを与えてしまう。しかし、そのPKを止めて、広島の流れに持っていかせない。そして、試合終了となった。

 

試合終了後の寿人のあいさつはテレビで見ててもなんかグッとくるものがあったな。いつかまた、そんな風になれればいいね。それにしても、天皇杯は負けたら今シーズンが終わり、チームを離れてしまう人もいるので、客観的に見てもちょっとさびしいよね。まぁ、それがあるから逆にモチベーションが高い試合が見れるわけなんだけどね。次の準決勝戦はどんな試合になるのか楽しみだな。

2016.12.25:[サッカー]

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