リオオリンピック 女子マラソン

いつもこの女子マラソンのオリンピック選手選考はもめているイメージがあるな~。

一応、選考基準もあるのだが、もはやそれを変えたほうがいいと思うのだけどね。

今回で言うと、2015北京世界陸上での入賞者、またはさいたま国際マラソン、大阪国際女子マラソン、名古屋ウィメンズマラソンのそれぞれのレースの日本人上位3位までの選手のうち、2時間22分30秒を上回った選手から優先的に選ぶとのこと。

オリンピックの出場枠が3人、世界陸上で7位入賞した伊藤は内定したので、残り2人となったわけだが、最有力候補が大阪国際女子マラソンを2時間22分17秒で優勝した福士。しかし、それでも内定というわけでなく、今度の名古屋でそのタイムを超える選手が二人出れば、オリンピックを逃してしまう可能性もある。なので、大阪に出ながらも名古屋に出るということが今話題になっている。短期間で仕上げて出るというのがマラソンだと良くなくて、オリンピックで好タイムを狙うならもう調整をオリンピックに合わせていく必要があるのだが、そもそも出れるかわからないから無理しても名古屋に出るということ。陸連もオリンピックでメダルを取ってほしいから名古屋に出ないでほしいとお話したみたいだけど・・・。内定できないのなら難しいわな。福士のタイムを上回る記録を出したのは日本女子マラソンの歴史の中で6人しかいないのだから、まず、オリンピック出場は間違いないとは思うのだけど、わずかな可能性でもある限り、確かに危険ではあるだろうけどな~。

これはもう選考基準を変えるしかないだろうな。

 

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