舟を編む

舟を編むを読みました。

膨大な数の言葉が広がる海を渡るための舟が辞書。その辞書を作るというのがつまり舟を編むということで、これは辞書作りに関わる人達の物語だ。

辞書を作るためには膨大な作業量があり、それを行うには長い年月がかかる。ひとつひとつを集中して丁寧に作業していく。その作業に没頭していく人の心境がまさにひとつのことに一生懸命取り組んでいる姿でしたね。自分もがんばろうって気持ちになりましたわ。

人と人との関係性、恋愛部分の描写はいいんだけど、なんかあっさりくっついたなという感じはあったな。まぁ、そこは話のメインではないけど、いきなりかいって感じはしたな。

全体的には面白かったし、読み終えて、なんか気持ちが前向きになった。やっぱり本っていいものですね~。

 

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