箱根駅伝


昨日、今日と箱根駅伝が行われた。
正月恒例の一大イベントみたいな形に定着しているだけあり、今年も沿道の応援がすごかったな~。
マラソンや駅伝を観るのが好きな母は一回、正月を箱根温泉で過ごして生で見てみたいといつも言っているが、確かに一度はそんな正月を迎えてみたいものだぜ。
それにしても、東洋大の力は圧倒的ですごいな。
昨年も決して負けるタイムでなかったのだが、勝てなかっただけに今年に懸ける想いが走りから伝わってきたぜ。
5区の山の神様と言われている柏原も期待以上の力を発揮した。
走った後のコメントも本当に学生かっていうくらい地元を気遣った大人のコメントだったな。
自分の学生時代とは雲泥の差だぜ。
ってか、比べること自体、もはや失礼だな。
でも、そんな柏原もプレッシャーにはけっこうまいったみたいだ。
そんなプレッシャーに負けず、4年連続で結果を出したというのはマジすごいけどね。
個人的に感動したのはちょうどテレビで観たときに映っていた最後のたすきを渡す場面での神奈川大学。
もうすぐ繰り上げスタートになってしまうというぎりぎりのところで、9区を走っていたランナーが転倒。ふらふら状態で立ち上がるもなかなか動けない状況のなか、なんとか手渡すというシーン。
結果、間に合ったのか間に合わなかったのかどうなったかはよくわからなかったけど、ぎりぎりでの闘いに本当に感動しました。
今までつないできたタスキを渡せず、繰り上げスタートになってしまうという悲劇もこの箱根駅伝を語る上では欠かせない部分。
来年も楽しみです。
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