クラブワールドカップ 準々決勝 柏レイソル vs モンテレイ
クラブワールドカップの準々決勝が行われた。
開催国代表の柏レイソルは北中米代表のモンテレイと対戦し、1-1のまま、延長戦でも決着がつかず、PK戦を4-3で制し、勝利した。
クラブワールドカップが行われる前までは知らなかったクラブだが、選手を見てみると、けっこうなタレントがそろっているチーム。
正直、柏の選手よりもレベルが高い選手がそろっている印象だったが、試合となれば個の力だけでない要素が大きいので、すごく楽しみな一戦だった。
試合開始してチャンスをつかんだのはモンテレイ。
DFラインを突破する動きとスルーパスから要注意選手のスアソにGKと一対一の場面を作られるものの、シュートさせず、その後の展開もうまく防ぎ、難を逃れる。
その後もサイドからのクロスからフリーのスアソが合わせるもゴールポストに助けられる。
そうしたピンチを脱し、徐々に相手の攻撃に慣れ、ボールを回せるようになるが、なかなかシュートするチャンスは作れない。
後半となり、試合は動き出す。
田中がサイドを突破し、クロスを上げたところにレアンドロ・ドミンゲスが難しい体勢ながらもボレーで合わせ、ゴール☆
すごいテクニカルなボレーだったね。
ビューティフルだったぜ。
先制して勢いが出てきたと思ったら、DFラインぎりぎりのところで抜け出し、クロスを上げられ、フリーになったスアソに決められて、あっという間に試合は振り出しに戻った。
一瞬の隙を逃さないうまさがあったね。
その後はお互い攻めるものの決定的なチャンスは作れず、後半も終了し、延長戦に突入することとなった。
延長戦は柏がボールを回しながら優勢に試合をすすめる。
それでも、守備に気をつかいながらの攻撃だったから思い切ったことはできなかったこともあり、得点はできなかった。
一方、モンテレイも体力的な問題だろうか、運動量が減り、こちらも苦しんでいたね。
でも、最後の守備のところでふんばるあたりはさすがといったところか。
結局、延長戦でも決着がつかず、PK戦に突入した。
モンテレイ先行の一本目。
菅野が見事に読み、ファインセーブ☆
完璧に防いだね。
一方の柏は冷静に決める。
そして、モンテレイの4本目。
GKが蹴るのかい!?と思っていたら、シュートがポストに当たり、これで圧倒的に柏が有利となった。
ところが、田中のシュートも止められてしまう。
5本目、モンテレイも決めるが、林も決め、試合終了。
見事な勝利だったぜ。
それにしても、スアソは前評判通り、ストライカーとしての怖さ、迫力があったね。途中、足を痛めたみたいだけど、それがなかったらもっとやばかったかもしれんな~。
次の試合は準決勝南米王者のサントスとの対戦。
どんな試合になるのか今から楽しみだぜ。
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2011.12.12:[サッカー]
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