氷雪の門


「樺太1945年夏 氷雪の門」という映画を観ました。
ゲオでなにか面白い映画ないかなと思い、いろいろ見ていたら、パッケージを見て、気になったので、レンタルしました。
ストーリーは1945年8月の樺太の話で終戦したにも関わらず、当時日本領だった樺太にソ連軍が侵攻してきて、最後まで電話交換手業務を続けた真岡郵便電信局の電話交換手だった9人の乙女の最期を中心に描いています。
1973年に撮影されたものながら、当時のソ連では「ソ連にとって面白くない映画で、公開は好ましくない」という声が多く、興業の規模を縮小して公開せざるを得なかったみたいですな。
それで、限定上映や非劇場上映などしていたが、昨年の平成22年に全国で劇場公開がようやくできたみたいだ。

そういういわくつき的なこともあり、観たのだが、確かにソ連のイメージは悪くなってしまうな。
まぁ、それもあるけど、やはり根本的に重要なのは戦争自体を否定しないといけないのが一番大きいと思う。
それは歴史が証明しているのだが、それでも戦争がなくならないってのは必要悪な存在だからなのだろうか!?
歴史で学んだことを未来に活かしたいね。
昭和に制作されたこともあり、効果音が昭和な感じしたのが、妙に懐かしかった。
まぁ、多くの人に見てもらいたい作品かなと思う。

映画って本当にいいものですね~。
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