女子サッカー ロンドンオリンピックアジア予選 vs 韓国
昨日は女子サッカーロンドンオリンピックアジア最終予選が行われました。
日本代表は韓国代表と対戦し、2-1で勝利し、勝ち点3をゲット、総勝ち点を6にしました。
初戦のタイ戦では出なかった澤や阪口などがスタメンとなったこの試合。
序盤は圧倒的なボール回しからチャンスを作っていたな。
福西氏がハーフタイムのときに東京で解説したプレイはマジで美しかった。
中央でボールをもった安藤が、左に開いている宮間にパスし、ゴール前に入っていく。ボールを受けた宮間がワンタッチでゴール前に飛び込んでくる川澄にパスすると、川澄は後ろに走りこんでくる安藤にワンタッチで落とし、安藤がシュートっていうところを相手DFもくらいついてきて撃ちきれなかったけど、ナイスなコンビネーションだったね。
それは不発だったものの、CKのチャンスから阪口が頭で合わせてゴール☆
幸先良く、得点でき、波に乗っていくのかと思いきや、ここからは我慢の時間となった。
韓国も前に出ていき、徐々にボールを回せるようになってくる。
そんなとき、致命的なミスが出てしまう。
バックでのパス交換のとき、熊谷が滑ってしまい、相手にカットされ、そのままゴール前まで持っていかれ、決められてしまったのだ。
まさかの同点だったが、ここから取り返しに出るのかと思いきや、まだまだ続く韓国の攻勢。
嫌な時間が続き、とりあえず、このまま前半終わればいいかなと思ったとき、サイドから澤が飛び出す。そして、その折り返しを川澄がキープし、後ろから走りこんでくる大野に落とし、大野が見事に決める。
前半終了間際のこの一点が超大きかったね。
後半は韓国の時間帯が多いながらもなんとか防ぎきる状況が続く。
ボールを奪ってもパスミスから攻撃されたり、クリアしたボールが相手への良いパスになってしまったりと、苦しい展開が続くもののなんとか時間をうまく使っていった。
そして、後半も40分過ぎになると、ようやく落ち着いてボールを回したりできるようになっていき、試合終了となった。
うまくパスがつなげない状況で非常に苦戦してしまったな。
こういう展開になると、どうしてもやられてしまうところだが、こういう展開でも防ぎきれたってのは大きいね。
これからオーストラリアや北朝鮮といった強豪が待っているので、なんとかコンディションを調整して戦っていってほしいね。
次の試合は5日、オーストラリアとの対戦です。
フィジカルの強いチームなので、よりパスが重要になってくる。
がんばって撃破してほしいぜ。
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2011.09.04:[サッカー]
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