中国で米沢牛を商標登録出願


山形新聞によると、全国的に有名な「米沢牛」の名称が、中国企業によって現地当局に商標登録出願されていたことが日本貿易振興機構(ジェトロ)北京事務所の調べで分かったらしい。「米沢牛」は日本の特許庁が地域団体商標に認めており、権利者のJA山形おきたまは「冷静に対処し、公告された段階で異議を申し立てたい」と話しているみたい。

同事務所によると、昨年9月に北京の企業が「米沢牛」の商標登録を出願し、現現在は審査が行われている状況みたい。また別の現地企業が申請した「米沢織」については、理由は分かっていないが当局が受け付けなかったらしいが、理由が知りたいところだな。

商標登録されてしまうと、「米沢牛」の名称で中国に輸出できない上、現地で流通する“米沢牛”の品質によってはブランドイメージが傷つくことも懸念される。米沢市は「申請が認められる可能性は低いと考えるが、毅然(きぜん)と対応する」考えみたいだな。

元々中国では、「青森」といった日本の地域ブランドや、同じ地域団体商標の「九谷焼」などの名称が、勝手に商標登録されるケースが増加傾向にあるから、このようなことは前から十分に考えられたことだけどね~。昔、海外の有名ブランドの名前を少しいじっての偽者ってよくあったけど、これは名前がそのまんまだからよりわかりにくい。値段の高い米沢牛もものすごく安くなったりするんだろうな~。中国の有名なレストランで食べた米沢牛がリーズナブルだったのに、こっちではめちゃくちゃ高いとか言われたら嫌だな。
そして、もし通ってそのまま10年くらい経つと、元々こちらのほうが昔から米沢牛って名前使っていたんだってとか言いそうだな。いや、今でも言いそうか。とにかく難しいながらも重要な問題なので、国としてもこの米沢牛だけに限らず、日本の特産品を守ってほしいぜ。


昨日の夜、館内を歩くと、ほたるを2匹発見した。
どこから侵入してきたかはわからぬが、このままでは辛かろうと思って、外へ逃がした。
短い寿命ながらもできるだけ長生きしてほしいぜ。
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