J1のファーストステージもいよいよクライマックス。
25日の試合で結果が決まります。
といっても、2016年のチャンピオンが決まるわけでなく、ましてや降格チームが決まるわけでもない。
単なる通過点。
だけど、それでも、やはり優勝チームって気になりますね。
常勝鹿島アントラーズか、初タイトルに燃える川崎フロンターレか。
どっちに転んでも熱い一日になりそうだな。
先日、J1ファーストステージ第15節が行われました。
その中で、浦和レッズ対鹿島アントラーズの試合を少し観ました。
前半は浦和がボールを回しながら鹿島に迫っていく。FWにボールが入るも楽にシュートを撃たせない守備は鹿島もさすがだった。徐々に鹿島も良いポジションからボールを取り、良い攻撃につなげる。土居に入ったボールを柴崎にはたいて柴崎のスルーパスから金崎がゴールに向かってドリブルしていく。阿部が守備するもタイミングをずらして放ったシュートは残念ながらポストに当たり、そのこぼれ球を遠藤がシュートするも外れてしまう。さらに前半終了間際にはペナルティエリア内で遠藤が受けてそこからクロスを入れると、金崎がヘディングするのだが、これまたポストに当たり、結局前半は0-0で終わる。
後半に入ると、鹿島の守備に対して浦和のミスがあり、鹿島がチャンスを作っていく。すると、宇賀神のパスミスからカイオがドリブルで運ぶと、右サイドを走っている柴崎にパスを送る。それをダイレクトで低いボールをゴール前に送ると、飛び込んできた金崎が押し込み、ゴール。あの低いボールを金崎まで通すのはコントロール、スピードどちらも難しいタイミングだったけど、よく通したなと柴崎のパスにはびっくりしたな。その後は浦和も選手をどんどん交代し、攻めるも、なかなか決定的なシュートを撃つことができない。鹿島の守備陣の集中力はさすがだったな。ラストは鈴木へのクロスを胸トラップしたところで、駒井が手を使って押してしまい、PKを取られてしまう。それを鈴木が冷静に決めてゴール。あのアウエーのさいたまスタジアムでまだ若いのに冷静にPKを蹴れるあたりすごいと思ったな。そして、試合終了となった。
2-0で鹿島が勝ったわけだけど、守備では2人のCB、攻撃ではカイオが目立ったな。二人のCBはクロスへの反応、そしてシュートブロックがすごかった。時折、ミスももちろんあったけど、今後はそのミスもなくし、代表へとチャレンジしていってほしいね。カイオは持ち味であるドリブルのキレがあったな。相手DFもなかなか苦労したと思う。クロスからのボレーシュートもすごくコンパクトに当てて、枠内に飛ばしているし、ああいう少しトリッキーなシュートは面白かったな。
これで、ファーストステージの優勝争いがわからなくなってきて面白くなってきたな。最後の最後まで目が離せないぜ。
今年はコパアメリカ、ユーロ、そして、オリンピックとヨーロッパのオフ期間の大会が多い。ファンとしてはうれしいけど、実際選手は大変だよね。コパアメリカもネイマールやメッシ、スアレスなど、スター選手がこれまで出場できない状況だし、って思っていたら、ウルグアイが予選で敗退するという結果になってしまったしで、今回もいろんな波乱が待っていそう。まぁ、そんなときこそ新しいヒーローが出てきてほしいけどね。最終的にどうなるのか楽しみだ。
ユーロもオリンピックもどうなるのか、オリンピックは日本代表も出るので、がんばってほしいけどね。コパアメリカもユーロも観れる環境でないので、Jリーグを注目していくけど、これだけのビッグな大会だから難しいだろうけど、地上波でも放送してほしいな~。
先日、キリンカップが行われました。
日本代表はブルガリア代表と対戦し、7-2で勝利しました。
スコアだけみると、野球の試合みたいですね。そういえば、この間の楽天対阪神戦のスコアもこんな感じだったような・・・
それでも、なんといっても先制点が大きかったと思う。早いタイミングで取れたのは非常によかった。岡崎の動き出しに柏木が合わせて完全フリーでのヘディング。本当にぎりぎりのタイミングだったね。
あとは香川のゴールも見事だったし、宇佐美のゴールも決して簡単でないシュートをうまく枠に入れていたし、浅野の突破からのPKで代表初ゴールもよかった。まぁ、あのドリブルはトリッキーだったけど、さすがにPKは厳しい判定だな~とは思ったけどね、まぁ、原口のファウルもそうだけど。でも、こっちは決めることができ、防ぐこともできたので結果的には良かったかな。
次のボスニア・ヘルツェゴビナ戦も良い試合ができるといいね。
先日、ACL決勝トーナメント1回戦が行われました。
結果からいうと、Jリーグ勢で残っていたFC東京、浦和レッズともに敗退となりました。
まぁ、どうなるのかなと見ていたけど、ベスト8に進出するチームなくこの大会から消えてしまうのはさびしいね。どちらの試合もものすごい接戦で最後の最後まで目が離せない試合展開だったけど、残念な結果だった・・・。
スケジュールが厳しい面もあるし、中国は大型補強しながらクラブチームのレベルアップに努めているし、韓国はなんだかんだいっても実力があるから容易な相手ではないしで、JリーグもJリーグのクラブチームも何か変わらないとこのACLを勝ち上がれないのかなとは思う。
来年こそは勝ちあがっていってほしいね。