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J1昇格 プレーオフ決勝

先日、J1昇格プレーオフ決勝戦を観ました。

勝ちあがってきた4位のセレッソ大阪対6位のファジアーノ岡山の1戦、1-0でセレッソ大阪が勝利し、J1昇格しました。

 

残りひとつの席を争う二つのチーム。セレッソ大阪のホームで行われたこの試合。一発勝負なので、堅い立ち上がりだった。セレッソがボールを持つ時間は多いけど、守備の陣形が整い、人数がそろっている中で、崩すことは難しく、ソウザがミドルシュートを撃ち、なにかを変えようとはしていたけど、状況を変えるまでには至らなかった。岡山も有効な攻撃ができないまま、前半終了となった。

 

後半に入ると、岡山が前に出る。セットプレイからシュートのチャンスを作りだす。しかし、逆にセレッソのセットプレイからチャンスを作られる。CKからソウザがヘディングで合わせようとするが、相手選手に当たり、こぼれると、それを清原が押し込み、ゴール。あれだけ岡山の選手がいたにも関わらず、いち早く触ることができたのはさすがだった。その後は岡山も取り返そうとするが、セレッソも良いカウンターで反撃し、どちらも得点できず、終盤に入ると、岡山はパワープレイに出る。セレッソはマイボールになったとき、時間を使って試合を終わらせようとする。結局、岡山は得点できず、試合終了となった。

 

セレッソ大阪がJ1昇格の切符をつかんだ。よほどの重責があったのだろう、柿谷は男泣きしていたな。メンバーを見ると、セレッソはJ2ではもったいない豪華メンバーなんだけど、やはりそれだけがサッカーでないということなんだろう。シーズンも結局4位で終わるという苦しいシーズンだった。柿谷も負傷で離脱していた時期があったし、山口も戻ってこなかったらこの結果を出すこともかなわなかったかもしれない。でも、来年は新しい監督を迎え、補強もしていくだろうし、元々メンバーが良い分、はまれば上位にまでいくそんな気もするし、今回の経験を活かしてがんばってほしいね。

岡山も岩政の退団、そして、若き司令塔である矢島も退団濃厚ということで、中心選手は去るかもしれないが、この経験を活かして戦ってほしい。

来年もJ2は面白くなりそうだな。

 

2016.12.09:コメント(0):[サッカー]

チャンピオンシップ 決勝戦 第2戦

先日、チャンピオンシップ決勝戦第2戦が行われました。

鹿島アントラーズ対浦和レッズの試合、今回はレッズのホームさいたまスタジアムで開催され、2-1でアントラーズが勝利し、1勝1敗、トータルスコア2-2でしたが、アウエーゴールの差で鹿島アントラーズが優勝となりました。

 

第1戦の結果を踏まえて、なにがなんでも2点以上取らないといけない鹿島に対して、序盤チャンスを作ったのは浦和。そして、いきなり、右サイドから高木がクロスを上げると、そこにフリーになった興梠がボレーで合わせ、ゴール。いくらフリーとはいえ、見事なシュートだった。その後も浦和はチャンスを作り続けるが、決めきれないでいると、鹿島も徐々に反撃を開始する。すると、前半の終り頃、遠藤が抜け出してクロスを上げると、そこに金崎がヘディングで合わせ、ゴール。うまく叩きつけてのヘディングシュートであれは見た感じよりもはるかに防ぐのが難しいシュートだったな。さすがだった。そして、前半が終了した。

 

後半に入り、次の1点が勝負を分ける大きな点になるため、お互い、球際の争いが激しくなってくる。どちらもチャンスを決めれずにいる中で、選手を次々と交代してチームを活性化させようとしていく。その中で、鹿島がビッグチャンスをつかむ。縦パスに反応した鈴木が抜けて、GKと一対一になろうとするところを槙野がPA内ながらも倒してしまい、PKを与えてしまう。それを金崎が決めて、鹿島が逆転に成功する。形勢が逆転されてしまった浦和はパワープレイで得点を狙うも決めることができず、試合終了となった。

 

トータルでみると、浦和の最初のゴールは鹿島に与える影響が大きくなかったな。入れようが入れるまいがどっちみち2点を取らないといけないことには変わりなかったので、精神的ダメージとしてはあまりなかった。とはいえ、そんなふうに落ち着いて戦えるのも鹿島だからっていうところはあるけどね。もちろん、次の1点を決めれれば良かったし、それだけのチャンスも作れていただけに浦和としては残念だった。そして、リーグ戦としてみたときにもあれだけ勝ち点差をつけたのにこのチャンピオンシップで優勝を逃してしまうというのはかわいそうなことだった。このチャンピオンシップも今年で終わり、来年からはまたリーグ戦で一番勝ち点を得たチームが優勝ということになるのだが、この2年はなんだったのかという疑問が残る部分はある。まぁ、お金の問題だったのだろうけど、運営するのもいろいろと難しい中で、これからのJリーグ、どんな道を進むのか、今後も目が離せないな。

 

2016.12.05:コメント(0):[サッカー]

チャンピオンシップ 決勝戦 第1戦

昨日はチャンピオンシップ決勝戦第1戦が行われました。

今回は年間勝ち点1位の浦和レッズとファーストステージを制し、川崎フロンターレを破った鹿島アントラーズとの決勝戦。

ホーム&アウエーで戦って勝敗を決するこの戦い、第1戦は鹿島アントラーズのホーム鹿島スタジアムでの一戦となりました。

 

試合内容としては、お互い失点をしたくないため堅い試合となったな。お互いシュートまで持っていけないぎりぎりのところでの守備が光っていた。そんなぎりぎりの守備をどう見るのか、後半、PKとなってしまう判定をされてしまう鹿島。それが最終的にこの試合唯一のゴールになってしまった。まぁ、ちょっと微妙な判定だったな。それが試合の流れ、この決勝戦の流れを大きく変えたわけだけど、もう1戦。埼玉スタジアムでの戦いで全ての決着がつく。う~ん、どうなるのか、要チェックだな。

 

2016.11.30:コメント(0):[サッカー]

J2 最終節

先日、J2最終節が行われた。

モンテディオ山形の戦いはまた後日触れるとして、これで順位が決まった。

優勝はコンサドーレ札幌、2位は清水エスパルスということで、この2チームのJ1昇格が決定した。3位松本、4位セレッソ大阪、5位京都、6位岡山の4チームでプレーオフが行われ、最後の昇格枠を争うことになる。

そして、J3降格は最下位のギラヴァンツ北九州に決定し、入れ替え戦は21位の金沢が栃木と戦うことになる。

 

札幌は年間を通して安定した戦いぶりだったな~。大崩れがなく、しぶとく勝ってきた感じ。しかし、J1に上がったらそうは簡単にいかないので、攻守ともにさらなるレベルアップが必要だろうな。清水は後半の連勝で一気に2位まで駆け上がってきてすごかった。元々、個の強さはほかのチームとは違っていたけど、それがようやくかみあってきたということなんだろう。うまくまとまればやれるチームなだけに来年もある程度やれるのではないだろうか。

プレーオフは一発勝負なだけにどこが勝つのかわからなく、年間で勝ち点をこの4チームの中で取っている3位が勝つわけでもない。直近のチームの調子が大事になってくることを考えると、松本対岡山だと、ここ最近、岡山が勝利できていないだけに松本かな~ってなってくるけど、蓋を開けてみないととにかくわからない。

とりあえず、見てみよう。

2016.11.21:コメント(0):[サッカー]

ロシアワールドカップアジア最終予選 vs サウジアラビア代表

先日、ロシアワールドカップアジア最終予選が行われました。

日本代表はホームでサウジアラビア代表と対戦し、2-1で勝利し、勝ち点3をゲットし、総勝ち点を10としました。

順位は2位です。

 

予選グループ首位を走っているサウジアラビア代表との対戦ということで、絶対に勝利したいこの試合。日本代表も前線から走っていたけど、サウジアラビア代表も意外とディフェンスラインを高めに前からプレスをかけていく展開。大迫がポストプレイから起点となり、良いチャンスを作っていく。久保の落としから大迫のシュートなど、良い場面はあったけど、なかなか得点できないでいると、右サイドから久保が中央の清武にボールを送ると、清武が撃ったシュートを相手DFがハンドしたということで、PKをゲット。それを清武が落ち着いて決めてゴール☆良い先制点になったね。

そこで、前半終了となった。

 

後半に入り、前半からサウジアラビアのファウルが目立っていたけど、この試合で一番悪質なファウルを清武が受ける。怪我しないかどうか心配だったけど、なんとか続けていたが、やはり交代となってしまった。そこからサウジアラビアも選手を交代し、得点をしようと試みる。しかし、次の得点をしたのは日本。本田を追い越す長友にタイミング良くパスを送ると、そこからのクロスに香川がスルーし、原口がシュートを撃ち、ゴール☆流れの中で待望の追加点を取れて良かった。しかし、そこからサウジアラビアの反撃が始まり、ゴール前に迫るシーンが増えていく。すると、相手のシュートを西川が弾くもこぼれ球を撃たれ、ブロックするもゴールに転がるボールを長友がかきだそうとするもラインを割ったという判定で失点。しかし、そのあとの反撃を抑え、試合終了となった。

 

今までの実績重視というよりは現在のコンディション重視のスタメン選考になったのではないかな。その中で、良く走り、良く粘っていたためにサウジアラビアもイライラしたり、ファウルするしかなかったりの場面が多かったのではないかなと思う。ひょっとしたら審判によってはもっと荒れた試合になったんではないかな~。判定についてはいろいろあるけど、このアジア最終予選、物議を醸す判定が多すぎるな。今後もなんかいろいろありそうで怖い。判定についてより、もっと試合内容について純粋に楽しみたいね。

 

一通り対戦が終わって、順位は、

1位 サウジアラビア 勝ち点10

2位 日本 勝ち点10

3位 オーストラリア 勝ち点9

4位 UAE 勝ち点9

と上位4位まではもう混戦状態で、どこが抜け出してもおかしくない状況。2位までがワールドカップ出場決定で、3位がプレーオフにいくということで、なんとか2位以内を目指してがんばってほしいね。

今年の代表活動は終わり、残る試合は来年になります。アジア最終予選、まだまだ目が離せないね。

2016.11.16:コメント(0):[サッカー]