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ヴィニシウス・アラウージョ

モンテディオ山形に助っ人ストライカーとしてヴィニシウス・アラウージョが加入した。

スピードがあって個の力で局面を打開して得点するタイプではなく、高さがあってポストプレイをするタイプでもなく、ゴール前での決定力があるタイプらしい。ここぞというところでの決定力はどのチームも不足している部分ではあるので、そこを誰が改善していくか、どのチームも課題なので、そこに期待したいね。

それにしても、今までの外国人選手と比べると、圧倒的な経歴であることも期待値が上がる。今まで、年代別のブラジル代表だった選手なんていなかったし、しかも、それがFWならめちゃくちゃ実力があるんだろうなとはどうしたって思ってしまう。もちろん、それが活躍するという保証にはならないんだけど、どうしてもこの開幕前のワクワク感は違ってくる。キャンプに遅れてきたという気になる部分を補って余りあるこの期待感、開幕が待ち遠しいね。

 

始動

石丸監督の就任会見、クラブスローガン、トップチームの新体制、2020ユニホームの発表、選手の背番号などなどがあり、そして、キックオフイベントがあって、キャンプが始まります。

さて、昨年J2リーグ6位から今年、J1昇格するためにチーム力は上がったのか。

今回の移籍を見ると、まず山形から移籍してしまった中でみると、痛いのは坂元だろう。右サイドをドリブル突破し、チャンスを作る、新人ながら大活躍の一年だっただけに今年さらにどこまでできるか楽しみにしていたけど、やはり、J1からのオファーがあったかという感じだな。J1でもやれるポテンシャルがあるだけに今となってはがんばってほしいね。けっこうDF、MF陣の主力は残留してくれたけど、柳、井出、ジェフェルソン・バイアーノが移籍してしまったのはさびしいね。まぁ、柳はレンタルだっただけに仕方ないけど、井出は同じJ2のヴェルディに移籍したというのは残念。チームの色としてヴェルディは確かに井出に合いそうな気はするけど、どうなるか、山形以外の試合でがんばってほしい。あとは、加賀が抜けるのも痛い、もう少しできそうな気はするけど、怪我や年齢を考えての満了だったのか、う~ん、ベテランとしていてくれても良かったとは思うけどな~

一方、移籍してきた選手は、DF、MFの若手が多く、チームとしては若手を成長させてチーム力アップを図っていくみたい。かなり平均年齢が下がった中で、チームをうまくまとめることができるか、個々の力はあるので、そこらへんがカギになりそう。特に個の力でいうと、中村充孝選手の加入は大きい。実績もあるので、中心選手として年間コンスタントに活躍してほしいね。ただ、その中で、FWがちょっと心配な部分がある。得点を取るという点取り屋がほしいな~と思うところで、外国人選手の獲得を狙っているみたい。これもどんな選手が来るのか楽しみ。チームにフィットするかどうかは見てみないとわからないけど、少なくても年間二桁とれる選手が来てほしいね~

 

今季を振り返る

モンテディオ山形の一年を振り返る。

今年は最初から期待できるメンバーがそろったなと思っていたけど、一番のサプライズはやはり坂元選手だろう。まさかあんなにドリブル突破ができる選手だったとは思わなかった。合わせて柳選手とのコンビネーションで右サイドを突破する攻撃わくわくしたな~。

前半戦を首位で突破したけど、やはり阪野選手が抜けたのは大きかった。新加入した山岸選手も活躍したけど、前線で身体を張ってキープでき、さらにここぞで得点できる力を持っていたし、大槻選手やジェフェルソン・バイアーノ選手との競争があって切磋琢磨していた関係というのはあまり見えないところだけど、大きかったと思う。

守備は通年を通して安定していた感はあるけど、後半戦はいきなり崩れるときもあった。それは試合の流れとかの影響もあっただろうけど、攻守のバランスの難しさを感じたな。

終盤は残念な試合も多かったけど、上位にいる楽しさ、怖さを感じることができてよかったし、やはり、最後までどうなるかわからない順位にいるってのは面白くていいな、その点は本当チームに感謝だった。中位だと、順位をひとつでも上げたいってのはあっても、どこか消化試合的な感じもするだけに来季もぜひ、がんばってほしいなと思うし、自分ももっと応援していかないといけないと思った。

来季の陣容が気になる時期になってきたけど、J1にいく、それを強く目指していってほしい。

新監督

来季のモンテディオ山形の新監督が決まった。

新監督は石丸清隆。

J2で愛媛、京都の監督経験があり、今年はJ1松本でコーチをしていた。

なので、経験も十分だけど、実際に蓋を開けてみないとわからないのが、この世界。相手もあることなので、どう転がるのか、こればかりは見てみないとわからないけど、自分にできること、とにかく応援しよう。

石丸監督、頼みまっせ。

J1参入プレーオフ二回戦 vs 徳島ヴォルティス

本日、J1参入プレーオフ二回戦が行われました。

モンテディオ山形はアウエーで、徳島ヴォルティスと対戦し、0-1で敗れました。

J1参入プレーオフ決勝は徳島ヴォルティス対湘南ベルマーレとなりました。

 

なんとしても勝たなければいけない山形は序盤から徳島ゴールに迫る。前線からのプレスでNO.40山岸選手がボールを奪い、クロスを入れると、フリーのNO.10井出選手がシュートを撃つも、相手GKに止められてしまう。そのあとは徳島も徐々にらしさを出しながらお互い激しい攻防が続き、前半終了となる。

後半入ってから山形もチャンス作るも、ディフェンスラインの裏をつかれ、GKと一対一のシーンを作られると、ループシュートを撃たれ、失点。その後は山形も選手交代し、相手ゴールに迫るも得点することができず、試合終了となった。

 

大槻選手やジェフェルソン・バイアーノ選手が怪我でメンバー外となり、柳選手も試合中負傷して前半で交代するなど、この土壇場で怪我人が出るというきつい状況だったけど、よくやったと思う。とはいえ、もちろん、満足できる結果ではなかったけど、残念な結果だったけど、一生懸命さを見せてくれたそんなチームだった。

まだ、気持ちの整理がつかないけど、これで今季の日程は終了で、来季もJ2で戦うことが決まった。

またちょっと振り返りたいと思うが、まずは来季のチーム陣容を作るのが始まると思うので、そこも見ていきたいね。