フットボールが好きなので、フットボーラーの本のほうが自分にしみるだろうな、そして、内田篤人さんのキャラクター、センスが元々好きなので、読んでみました。
結論からいうと、自分にぴったりの本で、良かった。特に今の自分にとっては深く入ってくる内容だなと感じた。
内田さんは本田選手、長友選手のような超ポジティブや熱血漢というわけでなく、クールというよりもちょっと斜にかまえているタイプで、方向としては自分もそっち方向なので、メンタルについてどう考えているのか、読む前から気になっていたけど、書いている内容がすごく腑に落ちた。
メンタルの波をなくすことで、パフォーマンスを安定させるそれが大事なんだなと改めて内田さんの経験談から感じた。そして、そのために、こうしないといけないということをそんなに決めないという部分もなんかわかる感じがした。自分も毎日のルーティーンを決めない(守れない!?)ほうなので、内田さんのプロアスリートだからといって、食生活や睡眠、生活に制限をかけすぎない考えに勇気づけられた。
あとはこの人のここがいいというより、ここが悪い、かっこわるいというところをフォーカスして、そうしないようにしながら、自分は自分、ほかの人とは違う、自分とはこうだ、かっこいいとはこうだというものを構築していくという考えは確かにそうだなと思った。
などなど、いろいろあるけど、自分も自分のメンタルを構築していこう。