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夏の終わり

  • 夏の終わり
夏のおわりに。

今日び、スイカは秋に食えなくもないし、
花火は冬にやらいでもないが、

スイカの瑞々しさは、
ジリジリの太陽とセットで感じた方がよいし、

線香花火の儚さは、
少し肌寒くなった夏の夜とパックで閉じ込めておいた方がよい。

娘よ、コロナ?何ソレ?

と、20年後に言わせられるような夏になっただろうか。
hizuki:[三女]

夜の散歩

  • 夜の散歩
近所のビデオ屋さんに寄って帰って来るだけの、
夜のお散歩。

今日は運動会もあったのだけれど、
父ちゃんが死ぬ間際に思い出すのは、

はしゃぎ過ぎて運動会より速く走る、
こっち後ろ姿なんだろうなー、と思ったので。

娘よ、足、速くなったな。
hizuki:[長女]

正解の返し

  • 正解の返し
「はやくパジャマ着なさい!」

と、母ちゃんにブチ切れられた後で、
行ってみたら水着を(前後逆に)着ていた。

娘よ、100点か。
hizuki:[三女]

抵抗と受容

  • 抵抗と受容
娘よ、抵抗と受容について。

何か自分にとって良くないことが起こったとき、
心の中には「抵抗」の気持ちが芽生えます。

それは人として正常な反応です。

痛みに抵抗すると痛みは強くなるし、
怒りに抵抗すると怒りは増幅します。

そんでもって反対に受け容れると、
その感情は弱まります。

これも人としては真っ当な作用です。

どっちも人間にとっては大事なセンサーであり、
機能だけれど、ポイントはどう処理するかを
自分で選べるよってとこなんだろうと思います。

さらに抵抗するのか。
一旦受け容れるのか。
あるいは手放すのか。

とっ捕まえて、まな板に上げることが出来た感情は、
案外自分でさばくことができます。

だから、柱の角に足の小指をぶつけたら、まずは深呼吸。

全集中、水の呼吸。
hizuki:[三女]

真剣勝負

  • 真剣勝負
市内の動物ふれあいイベントにて。

互いに向かい合ったまま、微動だにしない2人。
(正確には1人と1匹)

まるでサムライ同士の立ち合いを観ているようでした。

娘よ、ふれあいイベントです。
hizuki:[三女]