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感情処理

  • 感情処理
娘よ、感情処理のポイントは、
意識を自分の外にではなく、
内側に向けることです。

自分の中に発見した感情は、
言語化してアウトプットをすることで、
ある程度処理ができます。

アウトプットをする時は、
受け止めてくれる相手の状態や関係性にも、
それなりに配慮をしよう。

溜めるとふん詰まっちゃうので、
小まめに出して、健康的に生きようぜ。

後は、風呂入って、歯みがいて、寝ろ。

明日の朝は、いつもよりちょっと高いパンを食おう。
hizuki:[長女]

やりたくない事

  • やりたくない事
面倒くさい計算カードがどうしてもできずに、
結局遅刻して登校する、娘1の後ろ姿。

そもそも計算カードは、
泣きながらやる程のものではないし、
まして遅刻をする程の価値など無い。

ただ、やりたくないけど、
どうしてもやんなきゃなんないようなタスクは、
これから先死ぬほど出てくるし、

毎回逃げ切れるならば良いが、
生きていれば、逃げ切れない時も、
逃げようのない場合も、
そこそこ起こり得るだろう。

そんな事には1ミリも時間を使わなくていいように、
自分の周りの環境を日頃作って置くのがベストだが、

いざという時に、
自分をいっ時騙して無理くりスイッチを入れる方法は、
自分の中で2~3個持っておいた方が良いし、

もっと効果の高い代替案を、
瞬時に思いついてプレゼンできるくらいのスキルは、
磨いておいた方が良い。

やりたくない事は徹底的にやりたくない。

という娘1の性格は、
完全に俺の方の遺伝なんだろうなーと思うので、
まあ、ここは付き合おう。

娘よ、とりあえず走れ。
hizuki:[長女]

自己肯定感

  • 自己肯定感
久々に過去記事をスクロールしてみると、

酔っ払ってポストする時のブレーキが
ガバガバになっているのがモロ分かるのだが、

ハズいを通り越してオモロいと思ってしまう自分は、
つくづく自分が嫌いじゃないんだろうなーと思います。

お父さん、お母さん、ありがとう。

娘よ、俺が受けた愛を送ろう。
hizuki:[長女]

ハッピー

  • ハッピー
子供たちにとって、テレビとはすなわちNetflixやYoutubeのことで、

もう観たいコンテンツのために
その日のその時間まで指折り待たなくてもいいし、

爺ちゃんの相撲にも父ちゃんのナイター(野球)にも
付き合わなくていいし、

突然のお色気シーンで家族との気まずい時間を
やり過ごさなくてもいいし、

当時の自分が見たら歓喜して
踊りたくなるような状況だろうなーと思うけれども、

当の本人たちにとっては、
生まれた時から当たり前にあった環境なので、
取り立ててハッピーという訳ではない。

便利さそれ自体はハッピーには繋がらず、
それを得るためには、
前提としての不自由さが必要ということだろう。

多くのパイセンがいう
「若いうちに苦労した方が良い」は、
経験値ためとけ、という意味以上に、
幸福とはギャップ萌えである、
という教訓を含んでいるように思います。

何かと比べることで得られる相対的なハッピーには終わりがないため、
何とも比べる必要のない絶対的なハッピーを皆探し求める訳であるが、
実際にはそう簡単ではない。

娘よ、貴方だけの、夢中をみつけよう。

周りの誰かと比べず、
過去の自分と比べる必要のない、
没頭を手に入れよう。

成功しても、しなくても良い。

夢の途中にある時、人は絶対的にハッピーだ。
hizuki:[長女]

モチベーションのデザイン

  • モチベーションのデザイン
どうしても計算カードと音読に気が乗らない長女に、
そいつはある種の筋トレみたいなもんだからと、

それをやっている間は
父ちゃんが横で筋トレをやるというルールを
軽い気持ちで提案したところ、
突然スイッチが入って逆にスパルタです。

この場合、「自分の基礎学力を伸ばしたい」よりも
「父ちゃんに痩せてほしい」が彼女のモチベーションで、

検証された仮説としては、
ひとは誰かのためという理由や文脈があった方が
モチベーションが上がる、です。

娘よ、音読が普段より丁寧になったように感じるが、
それはSではなく、I(愛)だと受け取っていいでしょうか。
hizuki:[長女]