あかるいこそだてにっき

レジ作った！とだけ言って2階に去って行った娘に、
ひとつだけ尋ねたい事がある。

娘よ、なぜにドモホルンリンクルの電話番号なのか。

隠しているつもりでも、
ついダダ漏れてしまう、
親バカ父ちゃんこと、僕です。
（先日友人から言われました）

明日死ぬかも知れないからと、
半分遺書のつもりで書き始めた「#娘よ」のPOSTですが、
周りからまあまあイジられるようになってきたので（笑）
来年もとりあえず書いていこうかと思っています。

始めた頃には3才だった長女も、
早いもので気がつけば小学生になり、
さすがに顔は上げずらい年頃になってきたので、
その辺は適当にトリミングしつつ。

自分の子に限らず、
子供たちの1年は、つくづく濃ゆい1年で、
1分1秒も意味のない時間は無いんだなーと感じます。

インプットとアウトプットを繰り返しながら、
成功と失敗を積み重ねながら、
一足飛びに駆け上がってゆく子供たちの成長は、
大人たちにとっては希望です。

娘よ、今年もネタに困らない1年をありがとう。

気がつくと、永久歯がもうすぐそこまで迫っていました。

子供の成長とは、
すべからく嬉しいものだと思っていたが、
どうも幾つか別の感情が混じっているような。

甘酸っぱい。塩辛い。ほろ苦い。

複雑な味を知って、人は大人になってゆく。

娘よ、君らの成長に合わせて、
父ちゃんと母ちゃんもちょっとづつ、
大人になっていくのかも知れません。

やっべーー！とはしゃぐ大人たちを見て、
「お父さんたちは遊んでるのか仕事しているのかどっちなの？」
と尋ねる娘に、一瞬答えあぐねました。

娘よ、父ちゃんの職業は、たぶん《遊び人》です。

LV20になると、たしか《賢者》に転職できたはずです。

突然何かに取り憑かれたように、
メシも食わず、宿題もやらず、

同じもの（猫の顔？）を折って量産している娘に、
「楽しいか？」と尋ねたら
「めっちゃ楽しい」と返ってきた。

よく見ると、
髭が生えていたりいなかったり、
まつ毛があったりなかったりと、
ひとつひとつの顔が微妙に違うようであった。

彼女の世界の中では、
何かしらの意味があるのかも知れないし、
何も無いのかも知れない。

まあ、そんな事はどうでも良くて、
少なくとも何かに没頭している時間というのは、
人間にとって幸福な時間なんだろうと思います。

娘よ、それ100個できたらアートっぽいな。